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2019-04-29
平成最後の猫散歩

 明日は終日雨だというので、恐らくこれが平成時代最後の記事になるだろう。猫散歩を始めたのは東日本大震災の爪痕深い2011年6月のことだったが、まさか8年も続けて、改元さえ迎えることになろうとは思いもしなかった。天皇陛下が「お気持ち」を表明されてから2年8ヶ月、皇后陛下ともども健康なうちに譲位が実現できて本当によかった。我が家族も無事に令和時代を迎えられそうだ。
 仕事の方は今日まで三連休。曇りのち雨との予報だったので早起きする気もなく、自然に任せて目覚めようと思っていたが、悲しいことに俺は夜間頻尿。放っておいてもきちんと1時、3時、5時に目覚めてしまうのだった。
 起きてみると予想していたよりも空が明るく、気持ちよく散歩できそうだったので、ちゃっちゃっと仕度して7時に家を出発。自転車で最初の角を曲がると、黒煙ちゃんちの玄関前に黒白が佇んでいた。
府中市の猫

 この子はとても久しぶり。今朝は一段と猫背だね。
府中市の猫

府中市の猫

 少し離れたところに黒煙ちゃんもいた。直線距離で60mしか離れていないんだから、うちにも遊びに来ればいいのに。
府中市の猫

府中市の猫

 立川からバスに揺られること30分で、とある大きな団地に到着。8時すぎとはいえ連休中のため人通りは少なく、目につくのは猫の姿ばかり。
立川市の猫

立川市の猫

 嗅ぎ回り中の黒白は顔見知り。見かけるのは去年5月以来11ヶ月ぶり。
立川市の猫

 日陰の目立たないところでキジ白が密やかにしていた。
立川市の猫

立川市の猫

 左前足が欠損しているため、走って逃げ切ることは難しい。その場でできる限り身を低くして、難を逃れる方法を取った。このような時の動物の行動は極めて合理的で、学ぶべきことが多い。
立川市の猫

 そんな俺たちの様子を眺めているのもいた。
立川市の猫

 今まで何度も見かけていた子だが、臆病すぎて歯が立たず、カメラに収まるのは今日が初めて。どうもおめでとうございます。
立川市の猫

 「どういたしまして」
立川市の猫

 団地をあとにしてさらに北上し、都営バスの峰バス停(武蔵村山市三ツ木)まで歩いたが、見かけた猫はわずか1匹。新宿みたいな街とは対照的で、人口密度が低くなると猫も厳しい。
武蔵村山市の猫

武蔵村山市の猫

 お花の向こうの狭いところへ逃げてしまった。
武蔵村山市の猫

 散歩を終えたあと、立川の紅矢でダブルステーキを食べ、家に帰ったのは正午前。今月7日に種を蒔いた猫草がいい具合に成長したので、プランターごと猫デッキに移動して、猫草解禁の儀を執り行った。
府中市の猫

府中市の猫

 脇目も振らず、一心不乱にむしゃむしゃやる2匹。このあと盛大にゲボをぶちかますまでがセレモニー。
府中市の猫

 明日は夜勤なので職場で改元を迎えることになる。普段の年末年始とも西暦2000年になった時とも違う感慨のこの一夜、ネット放送で渋谷の乱痴気騒ぎを見ながら蕎麦でも食っとくか。
府中市の猫

2019-04-28
京王線猫行脚1(新宿→初台)

 知っている人には今さらの話だが、埼京線というのは正式な路線名ではない。正式にこだわるなら、大崎〜池袋は山手線、池袋〜赤羽は赤羽線、赤羽〜大宮は東北本線(別線線増区間)と呼ぶべきだが、それでは旅客案内に支障を来すので、直通列車を設定するにあたり、便宜的にこの区間全体を埼京線と通称することになった。
 そのことを踏まえて、初台と幡ヶ谷を京王線に含めるべきか否か。京王電鉄ではこれらの2駅を京王新線として案内しているが、これもやはり通称で、正式には新宿〜京王八王子37.9kmを結ぶ京王電鉄京王線の別線線増区間だ。笹塚へ直行するよりも手間は増えるが、京王線である以上、1駅間で3匹以上見つけなければ次の区間へ進めないという猫行脚のルールに従って、初台も幡ヶ谷もカウントすべきであろう。いつの日か東海道本線猫行脚(589.5km)を企んだ時、京浜東北線や貨物支線をどうするのかという問題に苦しむかも知れないが、それはその時になったら考えればいい(ならない)。
 ……というわけで、前回の横浜線猫行脚をコンプリートしてから早二年、もうやらないだろうと思っていた猫行脚をまた始めることにしたのは、知らない街で猫を探すどきどき感や、出会えた時の嬉しさが忘れられなかったからだ。京王線は私鉄だけあって駅数が多く、南武線(39.6km、30駅)や横浜線(42.6km、20駅)を上回る34駅もあるが、つつじヶ丘ぐらいまで来れば出退勤時にも歩けるので、1年ぐらいで踏破できるのではないかと思う。
 10連休に入り、閑散とした京王線新宿駅に降り立ったのは6:53。隣の初台までは1.7kmしかないが、かつて路面電車だったこの区間には駅が7つも存在していた。まずは馴染の住宅街へ向けて歩いていると、民家の屋根の向こうから猫が現れた。
新宿区の猫

 まさか見られているとは思っていなかったらしく、訝しげな顔つきで足を止めた。チャーンス!
新宿区の猫

新宿区の猫

 出発地の雰囲気がよく分かる写真。高層ビル街は迂回するけど。
新宿区の猫

 細い路地が入り組む住宅街では、日の差す場所は限られている。
新宿区の猫

 猫の向きは東南東。小さな陽だまりも見逃さない。
新宿区の猫

新宿区の猫

 庇の上もすでに満員。
新宿区の猫

新宿区の猫

 この辺りでたまに見かけるチョコ白の一味だと思うが、仲間にキジ系が多すぎてよく分からん。
新宿区の猫

 日が高くなるにつれて、猫の出現場所も大胆になってきた。こちらは広い駐車場の奥で見かけた黒白。
新宿区の猫

 塀の上を逃げざまに体躯を観察。ほとんど無尾に近いお尻から立派なものがはみ出ている。朝からいいものを見せてもらった。
新宿区の猫

新宿区の猫

 猫は呆れ顔でこちらを眺めている。西新宿のコインパーキングが空っぽだなんて、さすが10連休。
新宿区の猫

 天神様のお社で猫発見。
新宿区の猫

 しかし、ものすごく警戒心が強い。1匹は隠れてしまって二度と現れず、若いもう1匹もこの有様。
新宿区の猫

 ああっ、待ってくれー。
新宿区の猫

新宿区の猫

 「待てと言われて待つバカいない」
新宿区の猫

新宿区の猫

 東京アメダス(北の丸公園)によれば、今朝の最低気温は6.0℃と低かった上、北風が強く、猫にとっても人間にとっても、日差しがありがたく感じられる日だった。長毛が屋根に登るのだから、きっとそう。
新宿区の猫

新宿区の猫

 下町の細い路地と猫。こういう組み合わせは東京らしくて好きだなあ。
新宿区の猫

新宿区の猫

 とある民家の狭い敷地でまったり中の猫発見。
新宿区の猫

 おお、フェンスの向こうにもいるじゃないの。
新宿区の猫

新宿区の猫

 サバトラ(青トラ)がもう1匹。どちらもものすごく臆病で、2匹まとめてカメラに収めるのに15分もかかってしまった。サバンナとかなら何日でも気兼ねなく待てるだろうが、あいにくここは大都会新宿。あんまりしつこく粘っていると通報されかねない。
新宿区の猫

 京王線猫行脚の第一回は駅間距離1.7kmのところ、大きく迂回して8.0kmを2時間半かけて歩き、出会った猫は13匹(と逃亡数匹)。新宿区から一歩も出ることなく終了した。
新宿区の猫

2019-04-27
逆さ富士

 世の中は10連休に突入し、駅や空港の混雑は推して知るべしだが、天気が悪くて寒いせいか、首都圏の行楽地はかなり空いているようだ。某巨大ネズミーランドなどは普段よりだいぶ少ない待ち時間でアトラクションに乗れるそうで、一番人気のプラッシュ・マウンテンでも30分程度、ホンモノの猫が暮らしているとの噂が絶えないホーンテッド・マンションに至ってはたった13分と出ている。ネズミーランドで猫を探すことは俺の密かな夢の一つだが、必ずしも会えるとは限らないところへ7,400円払って入るのはさすがにためらう。朝6時から2時間だけの老人向けパスポートを1,800円ぐらいで出してくれないかな。
 今日の猫散歩はお休み。朝6時半ごろ起きて1階の掃除をして、午後からは久しぶりに半田ごてを握った。以前Amazonで買った1石ラジオキットを30分ほどかけて組み立てたんだが、完成して受信できた時の不思議な感動は小学生以来。2SC1815なんてトランジスタがまだ手に入るというのも驚きだ。あまりにも感度が低すぎて実用性には乏しいが、アンテナ線に100pFくらいのコンデンサをかましてコンセントに挿せば、それなりに大きな音で鳴ってくれると思う。
 柳の花街に佇んでいるのは常駐のポイントさん。今月24日の朝の出来事。
八王子市の猫

八王子市の猫

 逃げる寸前のところを何とか呼び止めてもう1枚。こいつは滅多に姿を見せないが、付き合いは意外に長く、初めて会ったのは2012年10月に遡る。
八王子市の猫

 こちらも定点。冴えない天気のせいか、黒白はまだ寝ているようだ。
八王子市の猫

 ……と思ったら起きていたようだ。
八王子市の猫

八王子市の猫

 舌を鳴らして呼んだら、朝ご飯と誤解して飛び出してきた。カリカリ少しだけあげるから、もう少しいつもの人を待っていて。
八王子市の猫

 薄暗い塀の上で2匹の猫が向き合っていた。
八王子市の猫

八王子市の猫

 ああ、俺はご飯の人ではないのだよ……。
八王子市の猫

 あれ? 富士型のカリカリ容器がひっくり返っているじゃないの。
八王子市の猫

 君たちのご飯はまだ当分先だね。
八王子市の猫

 道端の薄色三毛がこちらを眺めていた。
八王子市の猫

 この路地で何度か見かけたことのある子。3mぐらいまでは平気なはず。
八王子市の猫

八王子市の猫

 スモークとカメオと白で構成された三毛。マコちゃんの母もこれと同じ毛色で、模様はクラシックタビーだった。
八王子市の猫

 この日の最後は茶トラ。カメラを向けて数秒もしないうちに逃げてしまった。
八王子市の猫

八王子市の猫

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