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2019-05-31
配給列車

 シャカシャカ。
川崎市の猫

 「もしかして、ご飯を持ってきてくれたのか?」
川崎市の猫

川崎市の猫

 「ありゃダメだ。鉄オタか猫オタだから、どうせ手ぶらだよ」
川崎市の猫

 今朝の散歩は鶴見線の猫拠点を回るコース。分倍河原からここへ来るには6:16発の川崎行きに乗るのが最速で、所要時間は1時間1分。こんな時間帯でも電車はかなり混んでいて、尻手で南武支線に乗り換えてもなお立ち客が多く、座れたのは小田栄〜浜川崎のたった1駅だった。東京近郊の環状線需要はもともと高いはずだが、放射線に比べるとかなり整備が遅れていて、南武線もその例外ではなく伝統的に混雑率が高い。特にネックなのは全列車が6両編成である点で、駅の両端が踏切に遮られているなどの制約から、ホームを延長して編成両数を増やせる見込みは薄い。
 まあそんなことはどうでもいいんだが、最初の駅に到着して待っていたのは、猫たちの期待に満ちた眼差しだった。臨海工業地帯のこのエリアには民家がほとんどなく、彼らの朝ご飯は頻繁に到着する折り返し列車のどれかが運んでくるらしかった。鉄道会社の社用品や資材を自社施設へ運ぶ列車を配給列車と呼ぶが、ここの猫たちも鉄道職員のようなものだから、用語の使い方としてあながち間違っているとも言えないだろう。
 目当ての人じゃなくて悪かったね。
川崎市の猫

 再び待機となった猫たち。
川崎市の猫

 ヨレた黒白は諦めてほかを当たるようだ。
川崎市の猫

川崎市の猫

 とことこ。
川崎市の猫

 「そろそろ次の列車が来るころね」
川崎市の猫

 前回ここを訪れたのは去年の8月。メンバーに過不足はないようで何より。
川崎市の猫

 モノトーン組はじっと待っている。
川崎市の猫

 「あ、来た!」
川崎市の猫

川崎市の猫

 「メシだー。がりがり」
川崎市の猫

 そうこうしているうちに、車掌が笛を吹いてドアが閉まり……、
川崎市の猫

 「……」
川崎市の猫

 「行っちゃった」
川崎市の猫

 がっかりする猫たちを横目に、周辺の猫拠点も覗いてみる。民家が並んでいたはずの片側が空き地になっていて、広い場所でのびのびしているかと思ったら、相変わらず隙間に挟まって丸くなっていた。
川崎市の猫

川崎市の猫

 約9ヶ月ぶりの臨海猫散歩は割と盛況で、このあと可愛らしい子猫にも会えた。続きは後日載せるのでお楽しみに。
川崎市の猫

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2019-05-30
東京最果ての猫拠点

 一人暮らしをしていた時は留守を預かる猫たちが心配で、特に真夏の室温管理はかなり苦労した。拝島時代に住んでいた貸家のエアコンは古く、省エネなど考えていないだけあってよく冷えたが、機能的には乏しく、オフタイマーはあってもオンタイマーがないなど、猫の健康管理には心許なかった。足りない機能はサードパーティー製の多機能リモコンを使うことで補えたが、落雷などで停電してしまうと再起動は困難で、万一そうなった場合は、仕事を抜けてエアコンを付けに帰宅するほかなかった。西立川へ引っ越してからは、新しく購入したエアコンに無線LANアダプタがついて、スマホアプリで遠隔操作できるようになったので、そうした心配はなくなった。我が家のサチコは間もなく16歳になるが、生まれた時には影も形もなかった仕組みが、その一生すら終わらないうちに実現して、健康を守っているのだから不思議な気持ちになる。猫の人生も意外に長いものなのだな。
 今日は寝不足を補うため散歩をお休みしたので、先日の奥多摩の続きを載せる(前回の記事はこちら)。氷川の集落で約2年ぶりに三日月君に会えたのは嬉しかったが、それ以外はぼちぼちで、かりんちゃんの家の前で見かけた黒白が最後の1匹となった。
奥多摩町の猫

 ここで猫を見るのも何年ぶりという世界。あれは知らない子だな。
奥多摩町の猫

奥多摩町の猫

 広い範囲を嗅ぎ回っている。今はあれがボスなのかな。
奥多摩町の猫

 ……フレーメン反応。
奥多摩町の猫

 かんりちゃんの家と書いたものの、かりんちゃんは4年前を最後に見なくなり、ほかの猫も大方姿を消した。こいつの部下はとても少ないのではないだろうか。
奥多摩町の猫

 唐突に場面転換。猫集落に移動したのは9時すぎだったが、見えるところに出ているのは、よく鳴く小柄な黒白のみ。
奥多摩町の猫

奥多摩町の猫

 細い杣道を登ったところには大白斑もいた。
奥多摩町の猫

 今日はほかに猫の気配がしない。ちょっと遅くなっちゃったし仕方ないかー。
奥多摩町の猫

 ……なので頼りは君だけなの。相手しておくれよ。
奥多摩町の猫

 猫民家のおじさんによれば、この子にはほかに2匹の兄弟がいたが、ハクビシンと思しき野生生物に襲われて、どちらもこの前日に死亡したそうだ。ずいぶん鳴く子だと思っていたら、そういう理由があったのか。
奥多摩町の猫

 いつの間にかキジトラが現れて、そんな俺たちの様子を眺めていた。ハクビシンと猫は同じくらいの大きさらしいし、あれぐらいだと襲われないんだろうか。
奥多摩町の猫

 お前、ボスになりたいんならちゃんと守ってやんなよ。
奥多摩町の猫

 最後にトカゲを咥えた三毛が通過して、この日の猫集落はおしまい。3月に会った時は妊娠しているのではないかと思ったが、お腹の様子に変わりはなかった。
奥多摩町の猫

 この日はほかに三つの集落に立ち寄って、そのうち一箇所で猫に会えた。某巨大鍾乳洞近くの商店に猫影あり。
奥多摩町の猫

 いつも(と言えるほどこんな奥地へ頻繁には来ないが)この場所で外を眺めている。呼ぶと返事する可愛い子。
奥多摩町の猫

奥多摩町の猫

 「にゃー」と呼ばれたので、隙間から挨拶してみた。
奥多摩町の猫

 そうこうしているうちにもう1匹登場。最果ての地に猫の園。
奥多摩町の猫

 とことこ。
奥多摩町の猫

 しかし人懐っこくはなく、崖の斜面の階段を急ぎ足で上っていった。俺はこのあと奥多摩湖畔の原集落と山腹トリオの駐車場にも立ち寄ったが、どちらも猫に会うことはできなかった。
奥多摩町の猫

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2019-05-29
お昼寝は目立たないように

 偏頭痛で4連休の大部分をフイにしたのに、それほどがっかりしていないのはなぜかというと、明日から再び4連休が始まるからだ。といっても4日間まるまるフリーというわけではなく、最終日の6月2日は第二種電気工事士の学科試験がある。一冊だけ買った受験本は職場に置きっ放しで、ほとんど読んでもいないのでヤバいんだが、もともと座学でじっくり取り組むことが苦手な上に、ないよりあった方が生活に便利という程度の動機なので、気持ちを奮い立たせることが難しい。受験料をドブに捨てるのはもったいないので、前の日くらいになったら散歩をお休みして勉強するかも知れない(受験本はPDFでiPadにも入れてある)。
 今日の夜勤明けの散歩は片倉から京王八王子まで。建て替え工事の終わった茶渦邸に猫が戻ってきたか様子を見に行ってみたんだが、そもそもお昼寝タイムにかかっていたせいで猫影自体が薄く、茶渦君たちの様子を窺い知ることはできなかった。
 何しろ猫はあの風体。見つかるものも見つからない。
八王子市の猫

八王子市の猫

 この子、一昨年の紫陽花の季節に、同じ家の玄関で見かけたことがある(こちら)。
八王子市の猫

 次の猫も分かりにくくてごめんなさい。ていうか見つけたの褒めて。
八王子市の猫

 ほらほら。
八王子市の猫

 舌を鳴らしたら辛うじて反応してくれた。ちなみにこの子はこの子
八王子市の猫

 柳巷花街の猫拠点。車の下で大白斑のキジ白が寛いでいた。
八王子市の猫

 引いた写真を撮ろうとして後ろに下がると、隣の敷地にもう1匹いた。
八王子市の猫

八王子市の猫

 この子、久しぶりだなあ。会いたかった子に会えて嬉しい。
八王子市の猫

八王子市の猫

 黒いのも現れたのでご挨拶。ここの猫はおしなべて人懐っこく、酷寒酷暑の時にも会えるので、何度もお世話になっている。
八王子市の猫

 大白斑も車の下から出てきた。こいつだけはあまり懐いてくれないんだけれども……、
八王子市の猫

八王子市の猫

 機嫌がいいとたまにこういうこともする。
八王子市の猫

八王子市の猫

 そしてさらに1匹。茂みに紛れて常駐のシールポイントもいた。
八王子市の猫

 寛ぎ場所がそのまま臆病さを現しているな。
八王子市の猫

 最初の2匹の風体で、今日の散歩はダメなのではないかと危惧したが、土壇場で花街の猫たちに助けられた。ありがとねー。
八王子市の猫

 「ひえー」
八王子市の猫

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