週明けから体調が悪く、水曜日はついに仕事を休んでしまったが、昨日と今日は在宅でやらせてもらってだいぶ回復してきた。若い時に無理しても仕事中に寝落ちするぐらいで済むが、年を取って無理すると死落ちしかねないので気をつけなければならない。
そういうわけで今日は仕事前に軽く猫を探しに出かけてきた。天気が回復しすぎて写真は撮影しにくかったが、そろそろ朝晩冷え込むようになってきており、日差しを求めて出てきているのもいて季節の移ろいを感じるなどした。
1匹目は久しぶりのご近所さん。故・湿っぽい顔つきの黒白邸にご飯待ちのキジトラが張り付いていた。

見かけるのは去年9月以来。多摩センター時代とは通勤経路が変わって、最近はチェックする機会もなくなっていた。

逃げる経路がいつも同じなので(一例)、野良ながら安定した生活をしているものと思われる。視線が逸れているのは背後に散歩中の犬がいるから。

10月も下旬に入っていよいよ日の出が遅くなり、スタート地点の北野は7時近くになってもまだ日が差さない。

そこで日なたを待っているの? 自分が動かなきゃ当分そのままだよ。

人懐っこい三毛ちゃんはその場で尻尾を上げているけど、いくら呼んでもこっちに来てくれない。よほど居心地がいいんだな。

「代わりに僕が来ましたよ。何かいいものを隠し持っているんでしょう?」

きれいな芝生をこちらに向かっているのはいつもの三角おにぎり。現場ではもう1匹いることにまったく気づかなかった(たぶん先月も会った子)。

コントラストが高すぎるので、日陰に誘ってもう1枚。朝のうちは太陽仰角が小さくて、撮影アングルがかなり限られてしまう。

今朝の最低気温は16.4℃。7時の時点でも18.4℃と穏やかだからか、日陰を選んでじっとしているのもいる。

君は日陰が好きみたいね。先月もそうだったものね。

巨大三毛やその仲間たちに会えなかったので、余った時間で猫ヶ丘を一回りしてみた。いつもと違うパターンで現れたのは高台のウーちゃん。

というかこの子、どこに住んでいるのかが未だに謎。舌を鳴らして歩いていると、いつの間にか出てきてこっち見てるんだよな。

カメラを向けると目を背けてしまうウーちゃん。犬の散歩に注目中。

金木犀はすっかり落ちちゃった。来週はぐっと冷え込むらしく、最高気温は20℃にも届かないし最低気温は一桁も予想されている。

最後に見かけた茶色っぽいのはスッパニャンかと思ったけど、どうやら別人みたいだね。

1時間半の猫散歩はこれでおしまい。明日までは気温が高いみたいだけど、体調も戻ったことだしどこかへ出かけようかなあ。























