今月は仕事が忙しい上に、咳や鼻水といった風邪っぽい症状がなかなか治らず、おまけに週末になると決まって偏頭痛が始まるので、ここ2週間ほどは外出することもままならなかった。今週はすっきり爽快とまではいかないものの、出かけたり家事をこなせる程度には回復したので、昨日は久しぶりにゆっくり猫散歩して床屋で髪を切り、今日は年末調整アプリで書類を作成したり健康診断の問診票を書くなどして過ごした。俺の回復とともに妻が熱を出したところからすると、体の弱っている方にウイルスが引っ越していったのかも知れない。
昨日の朝の散歩コースは西国立から中神まで。天気次第では所沢の外れの濃淡コンビを訪ねることも考えていたが、結果的には雲一つない冬晴れになったので前者を選んだ。というのも、西国立には気象条件が良くないとなかなか会えない猫がいるからだ。昨日の朝は強い放射冷却で気温が2.0℃まで下がった一方、日昇後は東向きのベランダに燦々と日差しが降り注ぎ、元電器屋の看板猫が出てくるにはうってつけの条件だった。
……なのに、何で地面から?

看板猫、ベランダには出ていたけど、タッチの差で欄干の向こう側に飛び下りてしまい、お尻をほんの少し拝めただけだった。こちらを警戒する黒白も近所の飼い猫らしいが、見かけることは極めて稀。

なので、過去の記事から見つけ出すのも一苦労。1時間近くかけて探した結果、初めて会ったのは2015年1月だったことが分かった。図らずも看板猫とコラボで撮影していた(こちら)。

慎重にも慎重を期して接近。カメラに収まるのは4月中旬以来の7ヶ月ぶり。

最近は目が合うだけで逃げられていたので嬉しさもひとしお。2012年、学校を挟んだ向こう側の路地で生まれた子で、ほかにも3匹の兄妹がいた(こちらの写真の後列右が本人)。若いころの母親は美人だったが、こいつはかなり個性的な顔貌で、年を取るに従って風格が出てきたように思う。

初めて会ったのは2011年10月。キジ白3号亡き今、こいつが最も古い知り合いになったなあ。

再び寝入って動かなくなった黒白と別れ、次の路地に入ったところでばったり猫と行き会った。

クーちゃんかと思ったけど違ってた。それ以外の黒となると、さすがにこの写真では見分けられない……。

9時をすぎて、上矢印邸の敷地の奥にも日が差している。相方の黒白はしゃんとしているようだね。

眼窩が日陰になってしまうのは快晴の猫写真あるある。可愛く撮るのが難しいけど、この子が美人なのは伝わっている?

美人と言ったら気を良くして近寄ってきた。上矢印ちゃんは不在みたい。

そこへちょうど飼い主のおばさんが現れて、久しぶりに三毛ちゃんに会えて嬉しい旨を伝えたら、「どうぞ撮っていってくださいな」と庭に入らせてくれた。立ち位置が限られていて、とても微妙なアングルになってしまったのは残念だけど、そもそもカメラが苦手な子で、スマホを向けても顔を背けてしまうのだそう。かつてこの路地には茶系に限らず夥しい数の猫が暮らしていたが、今残っているのはこの子だけ。初めて会った時(2012年9月)の写真も微妙なので、2015年6月に撮った写真を紹介しておく(こちら)。

立川駅から離れて青梅線沿線へ進み、最初に立ち寄ったのはトラ子さんの路地。

舌を鳴らせばどこからか駆けてくるはずだけど、あいにくこの朝は反応なし。こいつもトラ子さんと3ヶ月違いの古い知り合いで、初めて会ったのは2012年8月に遡る。さらにこの先、猫の名残も消え去ったエビ邸を通過し、嬉しい気持ちや淋しい気持ちがない交ぜになったまま、散歩のゴール地点である中神へ向かった。


























