27日は年に一度の健康診断があり、朝の京王ライナーに乗って東中野の健診センターへ出かけてきた。
その前夜から偏頭痛が始まっていて、朝の時点では何とかなるレベルの痛みだったが、胃部X線撮影でバリウムと炭酸を飲まされ、検査装置の架台でシェイクされたのがとどめになって、健診が終わったころには堪え難いレベルに悪化していた。本来ならさっさと家に帰って休むべきだったのに、無理して西新宿まで散歩したのがいけなかった。その日使いものにならなかったのはもちろん、翌日の仕事に差し支えただけでなく、何より自分がより長い時間苦しむことになってしまった。
無理して散歩したのは、健診の日はサファイアちゃんの家を訪ねるのが恒例になっているから。あの辺りの猫は今年の春ごろ一斉に姿を消しており、行っても会えない可能性の方が高かったが、面倒を見ていた人に話を聞くぐらいのことはしたかったし、手土産にサファイアちゃんカレンダーも持参していた。しかし猫たちはもちろん、到着した時間が早すぎたせいで面倒を見ていた店舗の人に会うことも叶わず、頭が痛くて開店を待つのも辛かったので、玄関先にカレンダーを置いて次へ向かうことにしたのだった。うーん、サファイアファミリー、もう会えないのは淋しい……。
そういうわけで、カメラに収まった1匹目は百人町の美人キジトラ。

初めて会ったのは2022年9月。いま気づいたけど、あの時と同じ首輪をしているんだね。女の子なんだから、もう少しお着替えがあるといいように思うけど、内政干渉になっちゃうから黙っとく。

すでに副都心は近いけど、この辺りは職住近接ゾーンと呼ばれていて、あまり高い建物がないので日なたにはまあまあ恵まれている。

ここまで都心に近いと、朝寝坊の人が楽なのはもちろん、几帳面な人は朝ご飯にお魚を焼いたり味噌汁を作る余裕があって、猫たちもそのお相伴に預かれるという好循環が生じている?

いつもの猫路地で見かけたのはキジ白1匹。11時すぎという時間もさることながら、頭が痛すぎてこれ以上歩くのは無理。

背中を押してくれるように、ぷいと向きを変えて逃げていった。おしまい。




















