例によって今日も一日遅れの猫紹介。昨日の21kmに渡る猫サイクリングは好天だった割にかなり淋しい結果で、原因というとスタートが遅すぎたことぐらいしか思いつかない。日の出の遅いこの季節、朝は暗くて寒いからという理由で敢えて遅らせているが、勤勉な猫たちは早朝からねぐらを出て暖かい日差しやカリカリの配膳を待っているのかも知れない。そして俺がスタートしたころには温まった体でお昼寝を始めているのかも知れない。
それでも最近は偏頭痛で動けなくなることがなくなり、週末の散歩自体は滞ることなく続けられている。先月初めから定期的に整形外科でリハビリを受けていて、患部は首だけなので複雑な運動を指示されることもなく、理学療法士の言う通りに軽いストレッチを続けていたら、あれほど困っていた偏頭痛がきれいになくなったのである。2010年ごろから15年以上もの間、仕事や家事や趣味の活動を何度となく諦め、苦しめられ続けてきたひどい頭痛。リハビリなんかで治るわけないと思い込んで、受診するように勧められても頑なに拒否していたが、人の言うことはもっと素直に聞いておくべきだった。たぶんあと1〜2回行ったら終わりだと思うが、担当してくれた整形外科クリニックの医師や理学療法士には感謝しかない(ちなみにその整形外科を知ったのは、奥多摩猫集落で俺の手に穴を開けてくれた子猫のお陰。撮影しながら差し出した左手をがぶっとやられ、数時間後には熱を帯びてぱんぱんに腫れたため、急いで調べて行きついたのがこの整形外科だった)。
奥多摩猫集落にはまた行きたいと思っているが、行ったところでもう猫はいないかも知れない。この日はとりあえず近場のお馴染さんを訪ね回るべく、モノレールの高松駅を9時きっかりにスタート。湿っぽい目つきの鉢割れ黒白は去年の8月下旬以来。

にゃーと鳴いて踏み踏みが止まらなくなった。覚えててくれたかー。

写真を撮っても常にどちらかの足が上がっているくらい激しく踏み踏みしているけど、触ろうとして手を伸ばすとするりと躱されてしまう。動画なら一目瞭然。

一時はカメラを避ける様子を見せていたサバ白だったが、この日は本来の人懐っこさに戻っていた。

ここで初めて猫に会ったのはこの子が先で、2019年10月のことだった。またここにはもう1匹、ぱっつん頭の黒白がいるはずだが、この日はどこかに隠れていたのか出てこなかった。

こちらに気づいて顔を上げたのは上矢印ちゃん。この子は10月上旬以来だけど、11月下旬に見かけた相方が今回は不在。なかなかタイミングが合わないねえ。

呼んでみたけど怪訝な表情で腰を浮かせただけ。やっぱりもうお昼寝モードなんだな……。

2011年組のチョビ髭黒白や七三の母など、会いたかった猫がことごとく不在で気力が萎えつつ、次に立ち寄ったのはゆっくり邸。定位置の白がこちらを見つめていた。

去年6月にはいた常駐の黒がこの日はいない。この子はFIV(猫免疫不全ウイルス)のキャリアで、ほかの猫と接触しないようにリードに繋いでいるらしいので、そのままということはまだほかにもいるのだろう(それが黒とは限らないけれど)。

多摩川を渡って日野市に入り、定点の築堤下で猫写真を1枚。草むらだった築堤がコンクリートで固められて、猫としては過ごしやすくなったのかしら。

いつもの白ポチと思っていたら別猫だった。

今回、早くも最後の猫となったのは寝坊助四天王のキジ白。会いたかった子に1匹でも会えたから悔いはない。

離れた場所からプスプス言っても気づいてもらえなかった。初めてこの子に会ったのは2016年8月だからもうすぐ10年。加齢で耳が遠くなっているのかも知れない。四天王だった猫グループが一匹狼になってからもずいぶん経った。

























