東京都知事がばら撒いた11,000円は会津若松行きのバスチケットに化けて、金曜日の夜から出かけて1泊して帰ってきた。初めてこのバスを利用した2022年1月はCOVID-19の緊急事態宣言中で、利用者減少に喘いでいたからか、ネット予約で片道2,700円という破格の運賃が設定されていた。現在はさすがにそこまで安くなく、時期によっていくつか割引運賃が設定されているものの、中心価格はおおむね5,000円程度になっているようだ。つまりばら撒かれた11,000円の大部分が往復運賃に消えたわけである。せっかく行くからには只見線沿線に足を延ばしたいとも思ったが、使えるお金は来月台湾で使うべきと思って我慢した。
去年7月以来の会津若松猫散歩は結果から書くと非常に不調で、スタートから2時間以上も進展がなく、ようやく辿り着いた定点の猫駐車場からも大部分の猫が消えていた。駐車場の件は去年のうちに分かっていたことだが、会津若松には行きつけのラーメン屋があって、前回は立ち寄ることができず心残りになっており、店を切り盛りする老夫婦の元気な姿に接するのが今回の目的でもある。それが果たされただけでも行った甲斐はあった。
前置きが長くなるのもアレなのでまずは猫を紹介。7:45に東山温泉をスタートしてから2時間15分もかかっているという……。

でもこの1匹目は会えて嬉しい1匹目。7ヶ月ぶりだけど元気だったかー。

初めて会津を訪れた2019年7月からのお馴染さん。青い目のポインテッド三毛さん。

枯れた草むらの嗅ぎ回りに忙しいらしく、あまり構ってもらえなかった。

閑散とした猫駐車場だったが、完全にいなくなったわけではないらしく、中でうろうろしていると様子を見に1匹出てきた。

日なたに誘い出してアップを1枚。この場所で麦わらというと思い当たるのがいる。

会うのは一昨年1月以来。2022年1月に初めて見かけた子だが、駐車場で暮らすほかの猫たちとは反りが合わないらしく、いつも2軒離れた居酒屋の裏に座っている。

……なので、駐車場から大方の猫がいなくなった今、大手を振って侵入できるようになったのかも知れない。

と思ったのも束の間、何かの気配に気づいて、すごい勢いで逃げてしまった。入れ違いに現れたのは……、

ここには以前、妻にとても懐いていた三毛がいて(こちら)、何年かぶりに会えたと思って一瞬小躍りしたが、よくよく見ると短い尻尾が明らかに違う。毛色がそっくりなところからすると、あの子の血を引いている可能性はあるけど、それを確かめる術はない。
今回は出会った猫が少なく、下手すると掲載1回分にしかならない可能性もあったが、後半で少し盛り返したので残りは次回載せる。20.1kmも歩いた割には淋しい結果だったが、嬉しい再会はまだ少しある。






















