世の中の多くの人は明日の午後あたりから悲嘆に暮れるはずだが、どういうわけか俺の職場は明日から出勤なので、今まさに悲嘆に暮れているところなのである。少しでも明るい気持ちで連休を終えるべく、今日は朝から出かけて馴染の猫たちに無沙汰を詫びてきた。残念ながら会えなかったのも多いが、これからしばらくは日の出が早いので、いずれまた訪れる機会があるだろう。
最初に訪ねたのは西立川のトラ子さんの路地。青梅線沿線はシェアサイクルのステーションが少なく、駅前から乗り出すとなると中神まで行くことになって無駄な時間がかかるが、中神は猫喫茶の猫に会える可能性もあるし、中神〜西立川は2駅でたった1.7kmしか離れていないので、電チャリなら許せる範囲だ。実際、移動にかかった時間は6分で、これなら朝ご飯を待つトラ子さんに会えるだろうと期待したが、見かけたのはお友達のキジ白だけで、本人が見当たらない。ちょうど猫たちの朝食タイムにかち合ったのは良かったものの、面倒を見ている人の話によると、トラ子さんは近所の黒猫(たぶんこいつ)にいじめられて怪我を負い、箱に隠れて出てこないとのことだった。会えないのは残念だったが、心と体の傷が癒えることを祈りつつ今回は諦めて、次に覗いたのは上矢印邸。途中いくつかの空振りがあり、トラ子さんの路地をあとにしてから45分が経過していた。
というか、覗いているのは猫たちの方だね。

1月中旬以来、3ヶ月半ぶりの上矢印ちゃん。眉間の矢印もくっきりはっきりで何より。

間もなく出会って12年。衰えは感じるけど、人懐っこい性格が変わっていないのは、優しい人々に恵まれているからだろうな。

上矢印ちゃんはくしゃみを連発していたのが少し心配。風邪引いちゃったかな。

2011年組の1匹、羽衣町のセミロング黒白は敷地の奥で寝ていた。

2月下旬に見かけた時は、プスプス言って呼んだら目を覚ましてくれたけど、今日はよほど眠いのかまったく反応しない。そのままいい夢見ていてくださいな。

久しぶりに碁盤目住宅街の路地に入ると、高みからこちらを見つめる猫がいた。

ここ、もうほとんど残っていないと思っていたけど、新しい子に会えるなんて嬉しいなあ。

君はまだ若いから知らないかな。昔この街は猫の巣窟だったんだよ。

碁盤目住宅街でまさかのご新規さんが2匹目。しばらく行かないうちにまた増えてきたのかしら。

あまり嬉しくなさそうな茶霜降り。ボス的風格を漂わせているので、探せば子分もいるかも知れない。

時々このエリアで見かける子。いつも違う家で寛いでいるので、どこの子かは不明。

一応、儀礼的に呼んでみたけど、その顔つきじゃ出てきそうにないね……。

まだ日の当たらない定点の猫拠点。舌を鳴らしながらふた回りしたら、車の下から黒白が出てきた。

フレンドリーで可愛い子。お友達のサバ白や大白斑の黒白にも会いたかったけど、どこかで寝ているのか出てこなかった。大白斑は去年8月から見ていない。

中神をスタートしたのが6時すぎと早かったので、ゆっくり18kmも自転車を漕いで猫を構って分倍河原で朝マックしても、帰宅したのはまだ10時。玄関を開けたらマコちゃんが外に出たがったので、納得するまでその辺を嗅ぎ回ってもらった。

イネ科の草が見当たらなくて興味を失ったみたい。一昨日また猫草の種を蒔いたので、生えてくるまでもう少し待っててね。

























