Twitterで超巨大公園のフォーン君の話題が出たことで懐かしくなり、しばらく行っていないこともあって、今どうなっているのか見に行ってきた。
江東区の隅っこに位置する超巨大公園は、2012年12月に今の会社に転職した際、最初の赴任地が東陽町の日曹橋交差点近くだったため、その付近で猫の姿を求めて彷徨ううちにフォーン君ほか何匹かの猫と知り合い、時々訪れるようになった。職場の方は赴任からひと月も経たないうちに勝どきに移転し、もともと持病持ちだったと思しきフォーン君も、2013年11月に会ったのを最後に姿を見なくなった。その後、猫たちの憩いの場だった広い原っぱは東京オリンピックの予選会場となって大規模工事が始まり、俺自身も多摩センターへ異動になって足が遠のき、最後に訪れた2016年11月には三毛が1匹で縄張りを守っているようだった。オリンピックという世界的イベントが行われるのでは、早晩あの子の居場所もなくなるだろうと思い、それきり足を運ばなくなってもう10年が経つ(新旧の原っぱはこちら)。
久しぶりに赴くことは決めたものの、超巨大公園は遠い。江東区内に点在していた俺の知る猫拠点は恐らく全滅しており、行っても猫がいなければそれだけで今日の散歩が終わってしまうので、まず最初に西新宿の猫路地から大久保駅に向けて歩くことにした。今はそこもだいぶ淋しくなっているが、それでも少しは会えるはずだった。

……などと皮算用して6時すぎに散歩をスタートしたものの、予想外に苦戦して路地3周目。ようやく遭遇したのは巡回中の茶トラ白だった。

逃げるべきか留まるべきか、ここが思案の思案橋、というような姿勢。君は初めて見る顔だね。

常駐メンバーの大半が姿を消す一方、こうして新しいのが現れるのだから、俺の新宿通いもまだ続きそうだな。

真新しい中層マンションと一軒家の並ぶ一角は、かつて三毛の縄張りだった。これだけ様子が変わってしまっては、もう会えないだろうと思っていたら、ちゃっかり玄関先に座っているではないか!

ポーチの隅には空っぽのお皿があった。この子がいるなら、お友達もどこかで元気にしているのかも知れない。

西新宿ではこのほかに撮影困難のを3匹スルーしたほか、大久保駅近くの人懐っこいキジトラにも会えず、場面は早くも超巨大公園に転換。どうせもう誰もいないだろうと思ってぶらぶらしていたら、植え込みの陰にまさかの猫発見!

隠れんぼの術を駆使して、出てきたところをアップで1枚。ここ、もう猫なんかいないと思っていたけど、そんなことなかったんだなあ。

フォーン君やその仲間たちが姿を消したあと、ぽつぽつと単独で見かける猫はすべて三毛だった(2015年1月、2015年4月、2015年9月、2016年11月)。この子は誰かの子孫だったりするんだろうか。

超巨大公園のあと、東陽町に出るバスが来ればそれに乗って浦安にでも行こうと思っていたが、来なかったので、りんかい線経由で再び大久保へ。会いたかったキジトラ、今度はいてくれたけど、もう10時近いから寝ちゃってるね。

こちらの顔を認識するなり、でかい声で鳴き始めた。むしろ会えたのが日中で良かったかも……。

地面に下りてきて尻尾ぴーん。半年ぶりだけど忘れられていなくて良かった。
それと、大久保で電車を降りたついでにサファイアちゃんの家に寄ってみたら、周囲の路地には依然として猫一匹見当たらなかったが、2階の窓辺に三毛猫のお尻が見えていた。あれはお姉ちゃんのカミナリちゃんだと思うので、たぶんお母さんのベルちゃんも含め、3匹とも部屋の中で元気にしているのではないかと思う。秋になったら健康診断のついでにでもまた行ってみる。























