雨がちな日々とやる気のなさが相俟って、ここしばらく近所の猫散歩が滞っていたが、昨日は年休を取ったので久しぶりに早起きして馴染の猫たちに会ってきた。予定では昨日は昨日、今日は今日でそれぞれ散歩して、二日連続でブログを更新するつもりだったが、その構想は諸般の事情により敢えなく砕け散った。
散歩開始は西国立から。この時期の5:45というスタート時刻が早すぎることはないはずだが、雲が厚くて暗かったせいか、元電器屋の看板猫も学校裏の息子も見当たらず、ようやく見つけた1匹目も高みで寝ている。まああれはだいぶお年を召しているので、いつ来てもたいてい寝ているのではあるが。

現在も残る2011年組の1匹。ほかに4匹いるうちの2匹は家の中に入り(チョビ1号とサバ白1号)、外暮らしで頑張っているのはこいつのほかに七三ファミリーの母と拝島の鼻黒だけになっている。とはいえ15年前といえば七三の母が二度出産し、鼻黒なんかは駅の周りを彷徨う子猫だったのだから、今も元気にしているというのは本当にすごいことだ。

ごくたまにしか見ないのであまりチェックしていなかったが、この子も初めて会ったのは2014年11月だから12年近く経っている。この子には茶トラ白の息子がいて、俺も過去に何度か会っているが、去年の10月下旬に急死してしまったそうで、今はサチコと同じ慈恵院の合同供養塔に眠っている。飼い主は憔悴し切っていたとのことだが、いずれこの子があとを追った時、もう一度同じ思いをしなければならないのである。これは本当に辛いことだし、死んだ子を合同供養塔に入れた理由も分かるような気がしている。恐らくこの子はほかにも産んだ子がいるのだろうし、親子揃ってあの世で再会できるかも知れないからだ。

約2ヶ月ぶりの上矢印邸。すでに来訪がバレて、2匹セットでまろび出てきたところ。

この子たちも14歳ぐらいにはなっているはず。被毛が荒れているのは加齢のせいだろうか。

2014年の冬から12年近くも同じコンビが続いているなんて奇跡だと思っている。今年の夏は過ごしやすくなればいいんだけどねえ。

米軍ハウスも約2ヶ月ぶり。前回は日陰に隠れていた黒白がデッキに出ているけど、どうやら舟を漕いでいるようだね。

猫は1日1〜2時間しか熟睡しないそうだからな。いくら忍び足でもバレずに近寄ることは非常に困難。

お友達は出てこない。サバ白は1月に会ってるけど、大白斑の黒白はもうすぐ1年になる。

尻尾ぴーんでご挨拶。ほかの2匹、もし元気にしているなら、俺が会いたがってたって伝えておいて。

西国立で電チャリを借りて、あっちふらふらこっちふらふらしながら、最後に立ち寄ったのは西立川のトラ子邸。やっと会えたよ!

相方のキジ白も元気そう。この子も2012年8月からだからもういい年だけど、見た目はあまり変わらない印象。

トラ子さんは去年の8月下旬以来。5月に来た時は近所の黒猫にやられたとかで、箱の中に隠れて出てこなかった。

右目の炎症は引いたようで何よりだけど、黒にやられたのがよほどショックだったのか、反応がとても薄い……。

この日年休を取ったのは、立川のパスポートセンターでパスポートの発給申請をするため。本来ならマイナアプリからオンラインで申請できるところ、俺は3月の台湾猫旅でパスポートを紛失しており、新たに受給するには手元にある帰国のための渡航書を返納しなければならない。昨日というタイミングも意図的で、今日(7月1日)からパスポートの申請手数料が大幅に値下げされた一方、18歳以上用の5年旅券が廃止されたため、紺色のパスポートを手に入れるのは昨日がラストチャンスだったというわけ。
申請には戸籍謄本が必要で、パスポートセンター近くのコンビニで発行しようとしたところ、どういうわけかエラーで弾かれる。これはきっと住民登録のある府中市とは異なる自治体(つまり立川市内)のコンビニだからだろうと早合点し、立川からいちばん近い南武線の西府まで行って再度トライしたもののやはりダメ。エラーメッセージをよくよく見ると、現住所と本籍地の自治体が異なる場合、事前に戸籍証明書交付の利用登録をしておかなければならないとある。とはいえそれはとっくの昔に登録済みで、過去にも何度かコンビニで各種証明書を発行しているはずなのにと思ったが、よく考えたら俺のマイナンバーカードは3月に更新したばかり。更新後は電子証明書が変わるので、戸籍証明書交付の利用登録も改めて行う必要があるのだった。利用登録の申請自体はコンビニのコピー機でごく簡単にできるが、登録完了までは1週間程度かかるとのことで、それを待っていたのでは当日中のパスポート申請に間に合わない。仕方がないので再び電チャリを借りて府中市役所へすっ飛ばし、窓口で戸籍謄本を発行してもらい、ついでにカメラのキタムラに寄ってネットで注文してあった猫写真カレンダーを受け取り、バスで国立、電車で立川という経路で再びパスポートセンターにたどり着いたのは正午すぎ。たった3時間の道程で疲れ果てて気絶しそうになったが、西府から市役所へ向かう間に1匹遭遇したので多少回復できた。これがこの日最後の猫となり、翌7月1日の散歩には最早行く気が失せたという次第。

この辺りは12~13年前によく訪れた場所で、キジ白を見たような記憶が朧げながら残っている。過去の記事にこいつの写真はなかったものの、逃げられるなどして見失ったのかも知れない。このブログは今日で開業15周年を迎え、書いている俺も15歳も年を取ったわけだから、記憶の糸が途切れ途切れになってきている。




























