ここのところ2週間ほど雨続きで、今日になってようやく青空が広がったが、明日からまた雨がちの日々に戻るそうで絶望している。府中アメダスでは一昨日までの連続降水期間が9日間ということになっているが、アメダスは毎時0.5mm未満の雨を検知しないのでわずかな霧雨はカウントされない。記録上は曇りで降水量0.0mmとされた昨日も、家を出てからしばらくは霧雨が降っていた。ちなみに都心では一昨日までの連続降水期間が16日に及び、9月に入ってからの日照時間はわずか7.4時間しかなかったそうだ。俺の育った函館も冬の天気の不安定な土地で、月あたりの日照時間は80〜100時間ほどと短い方だが、今回のような雨(雪)続きはあまりなかったし、こんなに気が滅入るものだとも思っていなかった。冬の日照時間が短いことで有名な北陸や台湾の基隆などは60時間ほどしかないというから、事態はもっと深刻かも知れない。どちらの土地も黒瓦や油毛氈という黒い屋根素材が使われるという共通点があり、雨続きな上に景観まで黒っぽかったらさぞかし気が滅入るだろうなーと気の毒に思う。ちなみに俺は30年ほど前に金沢の隣の野々市という街に住んだことがあるが、冬の雷が怖かったのが刺激になったのか、冬季鬱のようなことにはならなかった。
昨日の散歩は拝島〜福生〜拝島という定番のコースで、何週間も前から行きたいと思ってはいたが、仕事前に回れる距離ではないし、週末になると決まって雨が降るので何度も延期していた。ようやく昨日になって天気予報から雨マークが消え、満を持して家を出たら霧雨だったのでかなり落胆したが、拝島をスタートしてから30分ぐらいで完全に止んだのは幸いだった。去年9月末にキジ白3号が死去してからもうすぐ1年になり、落ち込んでいたキジ白3号邸の主人もだいぶ立ち直っただろうから、紫陽花と一緒に撮った写真で作ったカレンダーを届けに行きたかった。もしほかに写真を残していないのなら、切り抜いて線香でも上げてくれればと思ってのことだった。カレンダーは郵便受けに放り込んでミッション完了したが、駅前の鼻黒やキジ白4号に会うことは今回も叶わなかった。キジ白4号の面倒を見ている人とは話ができて、朝晩のご飯どきにしか姿を現さないものの、元気にしているとのことだった。
3号4号という主要メンバーが不在でも、拝島はキジ白が優勢みたいね。

近寄ったら姿勢を低くした。この位置関係でそれは困ります……。

大きく万歳してアップを撮ったら驚いて奥へ引っ込んでしまった。

かすかに霧雨の舞う中、民家の敷地に馴染のキジ白が佇んでいた。

この路地でよく見かける子で、触ることはできないまでも、印象は悪くないはず。

でも会えなくなった時に辛いから、もう通番はつけない。俺は3号がいなくなったことがまだ淋しくてなあ。

今まで何日も降り続いたので、早く乾かしたい気持ちはよく分かる。俺も早く布団を干したいよ。

ちなみにこいつは2021年6月に道路向かいの猫民家で見かけた2匹のサバトラのどちらかだと思う。そして……、

その猫民家の遥か高みからこちらを見下ろしているのもいた。運動能力すごいな。

福生市内の田園地帯に入ると猫影が一段階濃厚になる。雲って暗い中でも根気強く朝ご飯を待っているのが1匹。

団地の通路で猫がちょこなんとしていた。傍らで草むしり中の婆さんを眺めていたようだ。

川べりに並ぶ団地にはかつて夥しい数の猫が暮らしていたが、今はこの子を含めて数えるほどに減っている。この子は俺の知る誰かの子孫だったりするのだろうか。

団地からほど近い遊歩道でも猫発見。この辺りの猫は佇まいが慎ましやかだね。

猫好きが現れたことを悟ったのか、草むらからもう1匹出てきた。あれはキジトラだね。

やっぱり君、身重だね。キジトラよりも友好的なのは、そう振る舞うことでお土産が出てくることを期待しているんだね。

ご懐妊ならおめでたい話なので、懐のカリカリをひとつまみ進呈してその場を辞去した。キジトラとの関係性は分からないが、父親ではないような気がしている(以降、次回に続く)。



























