ここ何日か30℃を優に超える日が続いていたが、昨夜の雨を境にぐっと下がって今日は最高でも23.3℃と過ごしやすい日だった。明日はさらに下がって20℃に達するかどうかというレベルらしいので、庭の草刈りをする最後のチャンスかも知れない。来週はエアコンクリーニングの立ち会いやマコちゃんの通院があるし、6月からは通常通り出社しなければならないので時間がなくなる。
部屋の中を夏仕様にする模様替えも少しずつ進めていて、中でもいちばん大きなものは居間の巨大テレビボード兼キャットタワーを撤去すること。もともとサチコは縦移動をしない猫なので使うことはなく、マコちゃんだけが気に入って上り下りしていたが、1年ほど前に体調を崩してからはそれもしなくなった。高さと重量があるので地震の時に怖いのはもちろん、狭い6畳間に使わないものを置いておく余裕はないし、そうこうしているうちに俺たち夫婦が年を取れば動かすことも覚束なくなるので、猫タワーに限らず、不要なものは大きなものから順に処分する方向で少しずつ進めているわけである。サチコとマコちゃんがあの世へ旅立ったあとに着手するつもりの作業だったが、いつまで経っても2匹とも元気なのは嬉しい誤算だ。
長い在宅勤務で鈍った体をほぐすべく、今朝は業務開始前に日野市内を1時間半ほど自転車で回ってきた。雨上がりで気温の下がった朝だったせいか、当てにしていた猫の多くは寝床に引っ込んでいたらしく、カメラに収まったのはわずか4匹。そのほか寝坊助四天王のキジ白が自宅の箱の中で丸くなっていたが、声をかけても「にゃ」と言うばかりで出てこようとしなかった。
鼻の下の白ポチが見えたのですぐに誰か分かった。元気だったかー。
いつも見かける馴染の子という先入観があるせいか、2ヶ月ぶりぐらいだろうと思っていたが、帰宅してから確認したら、写真を撮ったのは去年7月以来だった。見かけても逃げられることがあるからそんなものかも。
こちらは涼しい朝を迎えてほっとした表情の長毛三毛。1月下旬以来の4ヶ月ぶり。
背後にはこの付近でたまに見かける短毛の三毛もいたが、あにいく逃走。2匹は同じ家で飼われているようだ。
黒白のように見えて実はブラックスモーク白。初めて見かけたのは2014年9月で、当時まだあどけない子猫だったことから今年で11歳になるはず。当時は母や兄妹などたくさんの猫がこの庭で暮らしていたが、今は大部分が消息不明になってしまった。
散歩の最後もお馴染さん。顔が黒いから遠くからでもすぐに分かる。
今月20日、マコちゃんは16歳の誕生日を迎えた。本来なら何かしらのお祝いをするところだが、お魚などの好物を振る舞うとそれまで食べていたカリカリに見向きもしなくなるという弊害があり、健康な猫ならまだしも、化学療法で痩せ細っているところに偏食が重なると元に戻すのが本当に大変なので、今のところ何もしてあげられずにいる。誕生日と同等かそれ以上のメモリアルデーが明後日に迫っているので、それまでに何か考えておくつもり。