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2019-08-23
介護は恩返し

 サチコの粗相は日を追うごとに程度が増していて、今朝起きてみると、猫用トイレの前にうんちとおしっこ、1階の廊下にもうんちがあった。最早サチコはそれらの場所をトイレと認識しているのかも知れないと思い、それぞれの排泄物の前に連れて行って、匂いを嗅がせて軽く叱り、子猫に教えるように猫トイレの砂を掻く仕草をさせてみたが、シャワーを浴びて風呂場から出てみると、台所のキッチンマットに更なるうんちを排出しているところだった。一応病院には連れて行くつもりだが、深刻な病気などではなく、単に老化が進んできたことの表れだと思う。最近はほぼ毎日、うんちまたはおしっこ、あるいはその両方が床に排泄されている。
 粗相する場所に防水シートを敷いたとしても、汚れたシートを洗う手間が生じるし、そもそも恐らく敷いた場所では排泄しない。ケージに閉じ込めたとしても手間は同じで、それならむしろフローリングの床にぶちかましてくれた方が、後始末は楽だしサチコのプライドも傷つかない。後始末には凝固剤が有効だろうし、介護用のディスポーザブル手袋もあると便利だ。そのほか除菌消臭剤、ビニール袋、トイレットペーパー、雑巾などをひとまとめにして、かごにでも入れて準備しておけば、スムーズに作業できるだろう。排泄物を発見するのは俺がトイレに起きる朝3時とか4時とかが多く、手早く片づけてすぐに寝たいので、無駄な動きは封じたい。サチコには精神的にずいぶん助けられたので、介護には全力で取り組む。
 そんな感じで今朝は4時半に起きて排泄物の処理をしていて、いつもより早く家を出られので、日勤前にはやや不便な横浜線沿線へと足を延ばしてみた。乗換駅は京王片倉~片倉で、スタート地点の相模原に到着したのは6:45。会いたい猫に会えたので、眠いが嬉しい朝だった。
相模原市の猫

相模原市の猫

 お気に入りのあやめちゃん。懐いているわけではないんだが、時々とても会いたくなる不思議な子。
相模原市の猫

 同じ路地にもう1匹。これはちょっと分かりにくいかな。
相模原市の猫

相模原市の猫

 舌を鳴らしたら身を乗り出した。なんか期待させちゃったかな。
相模原市の猫

 黒白を撮り終えて元来た方を振り向くと、あやめちゃんの飼い主と近所の婆さんが二人で手招きしている。何かと思って引き返すと、もう1匹いるから写真を撮っていけとのことだった。皆様あっての一日一猫。
相模原市の猫

 でもちょっと遠くて高い。庭に入って撮ればいいと勧めてくれたが、それでも届かず、ああでもないこうでもないとやっているうちに逃げてしまった。
相模原市の猫

 今日会えた猫は4匹でこれが最後。4.6km歩いた割にはやや淋しい結果だった。
相模原市の猫

相模原市の猫

 玄関前でご飯待ちの二毛は頑なに動かない。
相模原市の猫

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2019-08-22
撫でるのはお早めに

 以前の記事で紹介したカリフォルニア大学獣医遺伝学研究所(UC Davis VGL)の遺伝子検査。有償のサービスであり、調査対象の遺伝子が微妙だったりもして、あまり関心を持っていなかったが、色々考えた結果サチコを調べてもらうことにした。サチコに生殖能力があれば、生まれた子の表現型で推定することもできるが、その方途が絶たれている以上、サチコのことをより深く知るには、それくらいしか方法がない。多少大げさな言い方だが、精神的に繋がろうとすることはもちろん、科学的に知り得ることを知ろうとすることは、サチコの一生を預かる俺の責務ではないかと思ったりもする。
 ほかの対象動物に比べると、猫の検査メニューはとりわけ多く、全部で30個近くもある。その中で今回実施してもらうのは、「Feline Coat Color Tests」というもので、猫の毛色に関する遺伝子のうちAEBCDG遺伝子座の遺伝子型を判定してくれる。ところが先ほども書いたようにこれが微妙で、E遺伝子が司るアンバー色は、現時点ではノルウェイジャンフォレストキャットでしか確認されていないし、ホワイトミトンを発現させるG遺伝子はバーマン限定だ。そのような特定の血統種限定の遺伝子情報は俺には不要で、逆にWOIWb遺伝子座が含まれていないのが惜しい。これらの情報が揃えば、巷で見かける猫の毛色の大部分を説明できるからだ。
 検査キットはすでに手元に届いていて、今度の休みにでも口の中の粘膜を採取し、エアメールでUC Davis VGLに送り返す。結果は電子メールで届くそうだが、それでも数週間はかかるだろう。
 前置きが長くなってしまったが今日の猫。散歩コースは中神から西立川まで。
昭島市の猫

昭島市の猫

 縄張りを嗅ぎ回って立ち去ろうとしていた黒白。呼んだら引き返してきた。
昭島市の猫

 こちらの用は写真を撮ったら完結するが、あちらはそれじゃ済まない。お詫びの印に数粒の高級カリカリを進呈した。
昭島市の猫

 定点の猫民家を通り過ぎて振り向くと、死角に入って見えなかった猫が2匹いた。
昭島市の猫

昭島市の猫

 だいぶくたびれているが、それでも5月に見かけた時より回復している。オッドアイであることに初めて気づいた。
昭島市の猫

 道路の真ん中にいたキジ霜降りも敷地に入ってきた。2匹は知り合いだったのね。
昭島市の猫

昭島市の猫

 一方こちらは寝坊助の駐車場。さっきまで霧雨が降っていたから、まだ起きる気にはならないか。
昭島市の猫

昭島市の猫

 ねえ、雨もう止んだよ。
昭島市の猫

 「ご飯が出てきたら教えてくれ」
昭島市の猫

 当初は東中神で散歩を終える予定だったが、時間が余ったので西立川まで延長。エビんちの三毛は定位置にいた。
昭島市の猫

昭島市の猫

 やっぱりこの子は朝の方が調子いいみたいね。呼ぶとすぐに駆けてくる。
昭島市の猫

 ごろーん。
昭島市の猫

 可愛いねえ。
昭島市の猫

 最後に立ち寄ったのは巨大黒猫ビル。曇って暗いので猫ボックスから出てこないと思っていたが、さすがに7時半だと普通に起きているな。
昭島市の猫

昭島市の猫

 こいつは寝ぼけていると可愛らしい仕草で反応するが、覚醒してしまうと意外に冷淡で、カメラを向けても目線すらなかなかもらえない。低血圧なのかしら。
昭島市の猫

 「そんなことはありません」
昭島市の猫

 夏休み中だからこの時間でもゆっくり構えるが、二学期が始まると登校中の子供たちが撫でに来るので、おっさんの出番はなくなる。次はもっと早い時間に来ようっと。
昭島市の猫

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2019-08-21
再び壁に阻まれる

 ちょっと涼しくなったと思って油断してかかったら、今回の京王線猫行脚も見事に玉砕。明大前〜下高井戸を1時間半かけて歩いて、見かけた猫は2匹。仕事はお休みなので時間的な制約はなかったが、思ったより蒸し暑かったので頑張りが利かず、6.0km歩いてヘタレて次回に持ち越しとなった。こういう新規開拓的な散歩は、もっと涼しくなってから出かけた方がいいのだろうな。
 1匹目に遭遇したのはスタートから20分後。尻尾の長いキジ白が犬の散歩を見送っていた。
世田谷区の猫

世田谷区の猫

 ご飯待ちと思しき佇まい。6時半じゃまだ出てこないか。
世田谷区の猫

 呼んだらにゃあと返事したが、次の瞬間、車の下に潜ってしまった。
世田谷区の猫

 もう1匹は民家の敷地の奥の方。あれはキジトラがポイントカラー化した毛色だ。
世田谷区の猫

 いくら呼んでもじっとこちらを見つめるのみ。その背後を2両編成の電車がのんびりと通過していった。
世田谷区の猫

 帰宅前にいつもの猫路地に顔を出すと、塀の向こうから黒煙ちゃんが顔を出していた。
府中市の猫

府中市の猫

 人懐っこくて落ち着きのない黒煙ちゃん。これらの写真はほんの一瞬止まったところを撮ったもの。
府中市の猫

 でも徐々に姿勢が崩れていく……。
府中市の猫

府中市の猫

府中市の猫

 今日のマコちゃんはご機嫌斜め。匂いチェックもなかった。
府中市の猫

 黒煙ちゃん、ここへ遊びに来てくれたらいいのに。
府中市の猫