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2018-01-17
台湾漫遊猫の旅(2)

 今夜の夜勤は少し忙しくなりそうなので散歩せずに出勤した。ただしまっすぐ職場へ向かったかというとそうではなく、今月2日インフルエンザで受診した病院に寄って医療費を精算してきた。お正月は会計担当者が不在とのことで、その場では3,000円だけ仮払いして後日精算するよう言われていたのだった。明日の仕事帰りは年末にレンズ交換を頼んであった眼鏡を引き取りに行く。眼鏡屋の近くには猫たちの住む花街があるので、ついでに様子を見てこようと思っている。よわい五十にしてついに遠近両用レンズになるわけだが、像の歪みがかなり大きいことは分かっていて、果たして猫探しや猫撮影に使えるものなのか、不安を抱えての導入となる。
 前置きが長くなったが、そういうわけなので、今日は台湾猫旅の2日目(1月9日)、高雄市岡山区で見かけた猫たちの続きを紹介する(前回はこちら)。高雄市は38区から成る台湾政府の直轄市で人口は約280万人、郊外の岡山区にはそのうち98,000人が住む。台鉄のほか高雄捷運が街外れの南岡山まで開通していて、将来的には中心駅の岡山駅まで延伸されることになっている。そうした大きな街で日中帯に猫を探すのは不利で、おまけに再び雨が降り始めたりもして、不調のまま駅裏の路地に戻ってくると、小柄なキジトラが斥候みたいな目つきでこちらを見つめていた。
高雄市の猫

 「警惕! 警惕! 發現入侵者!」(警戒! 警戒! 侵入者発見!)
高雄市の猫

 あたふたあたふた。
高雄市の猫

 大騒ぎの子供たちを一段上から眺めているのは母かな。
高雄市の猫

高雄市の猫

 「あれはずいぶん大きな生き物だね。怖いねえ」
高雄市の猫

高雄市の猫

 キジ白は特に警戒心が強く、5m以内に近寄らせてくれない。塀の上の母はまったく興味なし。
高雄市の猫

高雄市の猫

 こちらは微妙な年格好。さっきのキジ白との関係は不明。
高雄市の猫

高雄市の猫

 カメラを向けたらきょとんとしていた。そういうことならもう少しアップで……。
高雄市の猫

 うーん、いいねえ。
高雄市の猫

 雨が強くなったため、小走りで駅へ向かっていると、トラックの荷台からキジトラが顔を出していた。
高雄市の猫

 路地の奥で通信ケーブルの敷設工事をしていて、トラックは工事業者が止めたもの。猫の遊び場になっているとはつゆ知らず、車の周りをうろつく俺を怪しんで声をかけてきたので、荷台を指さして「貓咪まおみー可愛いー」などと応じたら分かってもらえたようだった。「可愛い」が国際語になってくれて本当に助かる。
高雄市の猫

 でも肝腎の貓咪には怪しまれたままなのだった。
高雄市の猫

高雄市の猫

 散歩終了は15時半。正午過ぎから3時間半近くかけて11.3kmを歩き、岡山で見かけた猫は16匹だった。このあと岡山16:00発の斗六行き区間車に乗り、30分ほどでこの日の宿泊地である台南に到着。再び強まる雨脚にげんなりしつつ、洗濯物をぶら下げて自助洗衣店(コインランドリー)に向かったのだった。
 結局、今回の台湾猫旅で一滴の雨にも当たらなかったのは、帰国日の12日だけだった。
高雄市の猫

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2018-01-16
非売品

 去年までの台湾猫旅は2泊3日の旅程で20,000円を両替した。海外旅行の予算としては少ないようにも思えるが、交通費の大部分は事前に支払いを済ませているし、宿泊も安宿なので1泊500元~1,500元程度。そもそも猫を探して歩き回るだけで、ほかのことは何もしないのだから、空港でお土産を買っても余るくらいだった。一方今回は4泊5日ということで多めに30,000円を両替したが、バスの長距離移動が多くて交通費が嵩んだり、予定変更に伴い宿泊費を現金で支払うなどして足りなくなり、コンビニで1,000元だけキャッシングして凌いだ。両替のレートは1元=3.97円と今までで最も悪く、しかも台湾は物価が高騰しているそうなので、そうしたこともお金が足りなくなった原因かも知れない。猫を探すというのは、時に地べたを這いずり回るような作業だが、そうして目にしたあちらの人々の暮らし向きは、徐々に悪くなっているように思われた。
 それはさておき、今日の猫も寒い寒い日本の東京から。今朝は比較的外れの少ない日野~甲州街道を歩いてみたが、やはり日の出直後だとまだ寝ているのが多いのか、思ったほどは会えなかった。
 1匹目はちょい遠めだけど、そんなに分かりにくくないと思う。
日野市の猫

日野市の猫

 当てにしていた猫(例えばこちら)がことごとく不在で、次に見かけたのはゴール地点に近いとある駐車場。太陽がまだ低いので、車の下でも日なたぼっこできるのね。
日野市の猫

日野市の猫

 安全で暖くて最高の場所だな。
日野市の猫

 次の猫も三毛。道端でちょこんとしているのが分かるかな。
日野市の猫

 ここはリサイクルショップのようだけど、猫には値札がついていないね。
日野市の猫

 「私は可愛いからオーナーが手放さないの」
日野市の猫

 「……それはそうとあなたは怪しい人ね」
日野市の猫

 そんな俺たちの様子を奥から見つめる視線あり。
日野市の猫

日野市の猫

 毛色は違っても顔つきがそっくり。きっと兄妹だな。
日野市の猫

 そして茶トラ白は割と人懐っこい。時間をかければ指の匂いぐらいは行けたかも。
日野市の猫

 最後は見送りに出てきてくれた。そんなんされたら後ろ髪引かれるからまた来る。
日野市の猫

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2018-01-15
氷点下の朝は止まれない

 今月7日以来8日ぶりの出勤だったので、体が社会復帰を嫌がって、今朝はなかなか布団から出られなかった。台湾に行けばバナナを食べて暮らしていけるのに、なにゆえ人は働こうとするのか。
 日勤で出勤するのも先月13日以来で、早朝の散歩がきついことは覚悟していたが、今朝は氷点下5.0℃まで下がって寒さも格別。体を動かしている間はさほどでもないが、踏切などで動きが止まると、すぐに震えが襲ってくる。散歩を終えて暖かい場所に移動した時のだるさも半端なく、血圧変動がすごいことになっているものと思われる。この季節の散歩は特に死なないよう気をつけなければならない。
 猫散歩の方は稲田堤を一回り。日の出からしばらくの間、日差しが雲に隠れて気温の上がり方が鈍く、見かけた猫は1グループ3匹に留まった。
 ていうか見えないな。
川崎市の猫

川崎市の猫

 こちらを睨んでいるように見えるキジトラだったが、しゃがんで呼ぶと、可愛らしい声で返事する。ご飯の人と間違われちゃったかな。
川崎市の猫

 じとーっ。
川崎市の猫

 そこへもう1匹登場。誤解されると辛いんですけど。
川崎市の猫

川崎市の猫

 オッドアイは顔見知り。猫たちはテンションが上がってにゃあにゃあ止まらなくなり、俺はいたたまれなくなってその場に立ち尽くした。まるで白目になったオスカルのように。
川崎市の猫

 「あら、じゃあ私はアントワネットね」
川崎市の猫

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