一昨日のお昼前に妻が退院して帰宅し、寝てばかりいる猫たちを監視カメラで眺める日々が終わってほっとしたのも束の間、寒くなって炬燵を出したら2匹とも入り浸ってしまい、余計運動不足になるのではないかと気を揉んでいる。特にマコちゃんは治療のため元気度や食欲を記録しているので、炬燵から出てこない場合にどう書けばいいのか分からない。今のところ「炬燵から出てこないので元気度不明」とありのまま記録しているが、これでは状態がいいのか悪いのかさっぱり分からない。
今度の週末にまた大阪へ出張するので、今日のうちに散髪を済ませておきたいと思い、そのついでに平山周辺の猫たちに会いに行こうと思い立った。今日は雲が多くて朝のうち暗く、床屋の予約も11時半からだったので、いつもの散歩よりだいぶ遅めの8時半すぎに家を出た。散歩は床屋のある平山城址公園ではなく、1駅先の長沼からスタートすることにしていた。
電車に乗る前にいつもの駐車場でサバ白2号チェック。職場が異動になってからというもの、こちらの駅を使うことはほとんどなくなり、以前のように頻繁に会えないのが淋しい。
寒くなったから外に出ているかと思っていたけど、真夏と同じように車の下に潜っている。
呼んだら上半身だけ出てきた。君が車の下に隠れているのは日差しを避けているのではなく、きっと外界が怖いからなんだね。
長沼をスタートして最初に立ち寄った猫拠点。顔見知りの2匹が薄日に当たって寛いでいた。
人懐っこい茶トラ白は4月以来の7ヶ月ぶり。短い曲がり尻尾が特徴の子。
そんな様子を遠巻きに眺めているのは巨大三毛。あの子も4月以来。
以前と変わらない立派な体格。ここで暮らす10匹ほどの猫のうち、こんなにでかいのはこの子だけなので、餌のやりすぎなどではなく太りやすい体質なのかも知れない。
傍らには茶トラがいて遊べ遊べとまとわりついてくる。茶トラ白とお揃いの尻尾を写真に撮るのはムズカシイので、こちらの動画でご堪能ください。
暴れん坊将軍・伝説の彗星回で彗星が落下した辺りから平山方面へ向かう。市街化調整区域ではないものの、駅からかなり離れているため畑が多く、猫ものんびり過ごせているようだ。
鉢割れのキジ白も平山散歩でたまに見かける子。朝晩冷え込むようになったので、だいぶ毛が逆立ってきているね。
2020年9月に初めて会って今回が三度目。といっても門扉の向こうで寝ている姿は何度か見かけていて、今回はたまたま起きていてくれたのでめでたくカメラに収まった次第。もともとこの家の前には旧法準拠の6尺(1.8m)道路が通っていたが、都市計画に伴う区画整理により6mに拡幅され交通量も増えた。以前は家の前で自由にしていたこの子が紐で繋がれているのも、交通事故を心配してのことだろう。
床屋の時間が迫ってきたので、最後に猫ヶ丘の高台を覗いて散歩を終えることにした。ウーちゃんは珍しく見えるところで寛いでいる。
左右非対称の模様なので両側から観察したいところだけど、この子は体の左側に回り込まれることを嫌うらしく、逆側から撮った写真がほとんど存在しない。左前足に障害があることと関係しているのかも知れない。
ご飯待ちと思しき佇まい。手前の人懐っこい黒とは指で挨拶しておいた。
久しぶりのアングルで今日の散歩はおしまい。右の麦わらはずいぶん前から見かける子で、平山に住んでいるころは長毛のカラーポイントと一緒のところをよく見た(一例)。猫の世界もめまぐるしく変化していく。