昨日書いたように、普段使っているレンズは点検に出したので、その間は予備のレンズを使うことになる。予備レンズは常に所有しているのではなく、必要な時にその都度中古品を買うなどして、不要になったら売り払うというやり方で、その差額は使用料として捉えている(たまにプラスになることもある)。高倍率ズームというのは技術の進歩が著しいようで、少し前の世代の製品でも、現行品に比べると著しく画質が落ちることがある。加えて今回入手した個体は調整ができておらず、フォーカスが前ピンすぎて苦戦している。今日撮影した写真の多くはマニュアルフォーカスで、たまにはこうした練習も必要なのでいい機会ではあったが、最後に会った六花咪などはよく動く子なので気疲れした。
夜勤明けの今日は日が高くなるにつれて青空が広がり、昨日に続いて爽やかな散歩となった。京王堀之内から多摩センターへ向けて歩き始めて、1匹目を見つけたのは20分ほど経ったころ。室外機の上に黒白が座ってこちらを眺めていた。
キジ白は逃げてしまって、取り残されたオッドアイも時間の問題。
民家の庭に逃げ込んで、こちらを振り向いたところ。手土産でも持ってこないと、なかなか懐いてくれないな。
シャム混2号は定位置にいた。クッションの色が毛色にマッチしているので、とても気に入っているようだ。
多摩センターへの山越え区間で次の猫を発見。ちょっと遠いから見えないかな。
常駐の黒だった。ものすごく臆病なので、かなり遠回りして近寄ったが、それでもこれが限界。
低い峠を越え、谷戸の急坂を下りていると、斜面の切り株に猫が座っていた。
天真爛漫な子。その場を立ち去って振り向くと、通りすがりの人に撫でられたりして、可愛がられているようだった。