昨日は午前中から気温の上がり方がえげつなく、一時は八王子アメダスの最高記録(39.3℃)に迫る勢いだったが、午後から少し翳ったせいか38.7℃止まりで記録更新はならなかった。ここ何日かはそんな感じで高温が続いており、もはや今日のような35.5℃など取るに足らないような気温に感じてしまう。加えて今日は昨日以上に雲が多く、夜勤明けの散歩で舐めてかかっていたら軽い熱中症の症状を呈してヤバかった。こんなことを何年も繰り返して、俺の脳はもうだいぶ劣化しているのだろうな……。
あと先週から元気がなく食欲もなかったマコちゃんだが、抗癌剤の副作用に加えて夏バテしていたらしく、夜もエアコンをつけっ放しにしていたらだいぶ回復してきた。俺はアンダーコートのないマコちゃんは寒がりだと思い込んでいたが、先日の記事にも書いたように、動物の被毛というのは厚ければ防寒、薄ければ防暑という単純なものではないのかも知れない。サチコについてはアンダーコートが豊富でも老齢で代謝が落ちており、室温は高めの方がいいはずなので、2匹のバランスを取るのはなかなか難しい。
今日は貴重な多雲の日ということで、お別れする猫のもとへ挨拶に行くべきか悩んだが、夜勤明けの真っ昼間ではどうせ体力が持たないので、大人しく武蔵溝ノ口からスタートすることにした。最初に遭遇したキジトラはアパートの敷地から通行人を眺めていた。
顔つきからしてフレンドリーじゃないことが伝わってくる。一歩前に出たら踵を返して逃げてしまった。
猫峠に差しかかって最初に見かけたのもキジトラ。あれは知ってる子かな。
2年前に家族で撮った写真(こちら)で言うと、たぶん手前から2匹目の子だね。2歳と3〜4ヶ月ってところかな。
急傾斜地の擁壁でお昼寝中の猫発見。これはどういう配置かというと……、
下を振り向くとこんな感じ。猫ってみんないい場所を知っているねー。
この場所でたまに見かける子。ここではたくさんの猫が暮らしているけど、それぞれにお気に入りの寝床があるようだ。
鬱陶しいカメラを避けて潜り込んだ車の下は大盛況。日差しがないので空いてるかなと思っていたけど、去年の夏と同じレベルで賑わっていた。皆さんお元気そうで何より。
今日の反省点は1時間半近い自転車行で一度も休憩しなかったこと。風を切って走っているのであまり暑く感じなかったが、時間で区切って強制的に休むべきだった。
なお、いつもの黒白はウッドデッキの下で寛いでいる。
先月17日以来の約1ヶ月半ぶり。ここは揺れる想いのねぐらに近いので、今後もたまに来ると思う。
この子は日の当たらないこういう場所の方がきれいに撮れるな。40mm(換算61mm)という中途半端なレンズだけど持ってて良かった。