今日の散歩で見かけた3匹の猫はすべてキジ白だったので、キジ白繋がりで我が家のサチコの話でも。
ソレンシアと称する疼痛管理薬を投与してから3週間近く経ち、効果のほどを客観的に説明することは難しいものの、床やベッドで休んでいる時の姿勢には明らかな変化があった。一つは香箱を組もうとしなかったのが組むようになったことと、もう一つは四肢を伸ばしたり畳んだり自由な状態で寛げるようになったこと。投与前は楽な姿勢を探るような挙動をしたり、いい姿勢が見つからず後肢を不自然に投げ出したまま休んでいたので、痛みによるストレスは確実に減っていると思う。ただ、その一方で階段を上り下りするスピードに変化はなく、トイレへ到達する前に放尿してしまうことはむしろ以前よりも増えた。これはそもそも体力が落ちているのでスピードアップが難しく、加えて老齢のため尿意を催してから我慢の限界までの時間が短くなっていることが原因だと思う。一度廊下や階段で放尿してしまうといくら掃除しても匂いが残るので、次回からはそこをトイレと認識している可能性もある。そんな感じで放尿する場所は階段上のトイレ前、階段の途中、1階の廊下というように次第にトイレから遠ざかっているが、認知症を発症している様子はないし、単にトイレの場所を誤認しているように思えるので、近いうちに改めてトイレの躾をやってみて、それでダメなら1階に移すほかないだろうと思っている。とりあえずソレンシアで関節の痛みが和らいでくれれば、ほかのことは大した問題ではないんだけれども。
1匹目は府中市内で発見。
熱心に毛繕いしていたキジ白。不穏な空気を察して動きを止めたところ。
6月上旬にも見かけた子。あの時は防草シートに足元が隠れていたので、固まっているうちにもう1枚撮っとく。
2匹目のキジ白はいつもの猫寺の子。石の上は冷たくて気持ち良さそうだけど、この季節は蚊が多いんじゃないかな。
細面で目の大きな美人さん。そろそろ散歩生活も終わりだけど、ここには夕方に来てみたいんだよなあ。めっちゃたくさん出てくるらしいし、この子にもまた会いたいし。
天気が下り坂だからか、それとも連日の猛暑でバテているのか、今日の猫はみんな大人しめ。サチコとも相性の良さそうな子たちだった。