しばらく食欲や元気を喪失していたマコちゃんだったが、ここ2〜3日でようやく回復して体重も少し増えてきた。今回の元気喪失はステロイド剤(プレドニゾロン5mg)を再開しても効果が現れず、エアコンをつけっ放しにすることで回復してきたことから、抗癌剤の副作用というよりは恐らく夏バテだったのだろうと思っている。夜もエアコンをつけっ放しにするとサチコが寒がるかなと心配していたが、特に居心地が悪そうな様子もなく、一日のほとんどをすやすやと寝て過ごしているので当分これで行くことにした。明日はマコちゃんの通院日だが、血液検査の数値に問題がなれば2期2巡目の抗癌剤投与ができると思う。元気喪失の原因が夏バテなのであれば、治療頻度を2週間おきに減らさなくても、基本的には従前通り1週間おきで行けると思う。今のところ副作用と思しき症状は投与後3〜5日目の食欲不振、両耳付近の軽い脱毛、白血球数の漸減ぐらいで、猫の日常生活の大きな支障になるようなことは起きていない。
仕事の方は3回連続6日間の夜勤がようやく終わり、盛大なる開放感とともに京王よみうりランド〜矢野口という定番コースを散歩した。今日は府中で34.3℃と猛暑日にもならない気温だったが、それでも日差しがあるとそれなりに過酷で、頼れる猫拠点というのもかなり限られてくる。
1匹目は顔馴染の三毛ちゃん。先月上旬にも会ったばかりで、今までの出現頻度からしてそれが最後だと思っていたら、前回とまったく同じ場所にいたでござる。
2018年2月に初めて会ってから今日で6回目という頻度なので、滅多に会えない子だと思っていたけど、単に俺がそこにいることに気づかなかっただけなのかもなあ。
まあでもさすがに今日が最後だと思うので、今度こそさようなら。元気でね。
この子はカメラが苦手らしく、いつも目を細めてしまう。今日は割と上手く撮れた方。
たまたま俺たちの様子を見ていた付近住民の話によれば、やはりここの猫たちは面倒を見ていた人に置き去りにされたとのこと。引っ越してから1ヶ月半ぐらい経つのに猫たちが安穏としているのは、この辺りには猫好きが多く、ほかに頼る家がいくつもあるからだろう。俺が知っているだけでも3軒はあるし、そもそも地主の農家が猫好きだからあまり心配はしていない。数は減ったようなので何匹かは連れて行ったのかも知れない。
白猫は君のほかにもう1匹見たけどね。
6月中旬に見かけた人懐っこい子に会いたくて覗いてみたけどあいにく別人。この直後、奥の方へ逃げてしまった。
何度来てもいないから、暑い時期は他所へ疎開しているのかと思っていた。まあその時の状況に応じて寝床を変えているのだろうな。
もともと先月いっぱいで終わる予定だった猫散歩はもう少し続く。今の時期は朝の散歩じゃないとほとんど無理なので、最後の挨拶がなかなか捗らず、一通り回り終えるにはあと10日ぐらいかかるかも知れない。もう少しだけお付き合いを。