明日から秋だというので、今朝は汗だくになりながら今夏最後の散歩を楽しんできた(だからもう暑くならないはず)。
日野駅をスタートして順路通りに進むと、最初に立ち寄ることになるのは寝坊助四天王の家。前回はキジ白が猫ボックスから出てきてくれなかったので、今日こそ再会を祝おうと意気込んでいたが、濡れ縁にいくつか並んでいる猫ボックスはどれも空っぽ。寝坊助メンバーだけに、眠そうにして無視されることは多々あるが、朝のうちから不在というのは珍しい。諦め切れずに15分ほど時間をおいてもう一度覗いてみたものの、出てくる気配がないので次へ向かった。
寝坊助の次ぐらいに親しいサビに会えたので、早起きして来た甲斐はあったけど。
暑い夏を経て4ヶ月ぶりの再会。意外に平然としているのは、ここらに水辺や緑が多いからかな。
背後の築堤を211系電車が通過していく。いつの間にかコンクリートで固められて、猫の遊び場がまた減っちゃったねえ。
この辺りには黒が何匹もいるのですぐには見分けがつかないけど、反応がフレンドリーな感じ。
帰宅後に確認したら1月3日にも会っていたことが判明。黒い被毛が暑さに拍車をかけたのか、9ヶ月ぶりという割には少しくたびれたように見える。
……で、ようやく茶トラの出番。待っててくれたのは嬉しいけど、何かさっきのと雰囲気が違うね。
やっぱり別人だ! この毛色は茶トラじゃなくて茶霜降り。この街は茶色だけでなくキジや二毛などの霜降りもいて、東南アジアみたいな毛色分布になっている。
1月下旬に見た時よりだいぶすっきりしているね。でも今は秋なんかすぐに終わっちゃうから、早いところ冬に向けて伸ばさないと。
たぶん初めましての子。これだけ何度も来ているのに、まだまだ知らない子がいるんだなあ。
リサイクルショップのヤードから猫がまろび出てきた。年に1〜2回会うかどうかという子なのに、舌を鳴らす音で出てくるなんて嬉しいねえ。
2022年2月に初めて会って今朝が5回目。ほかに2匹いるお友達のうち、茶トラ白は姿が見えず、三毛は少しだけ顔を出して引っ込んでしまった。
普段使っているカメラの液晶モニタがついたり消えたりするようになったので、何度か目の引き取り修理に出すことにした。明日出して10日間ぐらいかかると思うので、その間に散歩したくなったら防湿庫に眠っているフィルムカメラ(PENTAX Super A)を持ち出すかも知れない。普段は撮影しながら左手で猫の気を引くことが多いが、オートフォーカスでもないフィルムカメラでそれをやるのは至難の業。昔は猫なんか撮らなかったし、目も悪くなっているし、うまく扱えるかどうか……。