昨日吹いていた強い北風は収まって、今日は朝から穏やかに晴れた。
元妻を伴って散歩に出たのは10時半すぎ。去年2月とまったく同じ、西立川から中神へ至るコースを二人で歩いてみた。
去年歩いた時は、駅前で美人さんに会って、ごろごろすりすりしてもらったが、今回は未だ行方不明の美人さんをはじめ、お姉ちゃんや妹にも会えず、最初に見かけたのはお昼寝中らしき屋根の上のキジ白だった。
下から眺めても見えないだろうなーと思って近寄ってみると、隣の家で茶トラ白が顔だけ出していた。
この辺りで時々見かける子。なかなか懐いてくれないんだよなあ。
上の写真はとても分かりにくいかも。太陽にお尻を向けて日なたぼっこ中。それじゃ顔が寒いんじゃない?
さらに進むと民家の庇に猫発見。冬晴れの日は、上だけ見ていればそれなりに見つかる。
とある団地に差しかかると、エントランスに猫が1匹佇んでいた。
この毛色はキジ霜降り、いわゆるブラウンティックドタビーというやつだね。久しぶりに見たかも。
傍らからレッドタビーポイントも現れた。瞳の青い色がとても鮮やか。
この辺りまで来ると、もう定番の散歩コース。柵の向こう側に白っぽい物体が見えた。
水飲み中だったヨレ猫君。去年10月にも会った子だ。
汚れてしまって分かりにくいけど、毛色はたぶん灰白。見かけによらず、よく通る大きな声でにゃあにゃあ鳴く。その調子で今後も頑張れ。
ヨレた灰白には黒い相棒がいたはずと思って辺りを見回すと、少し先の柵の中からこちらを凝視しているのがいた。
こいつもとても人懐っこいんだが、いきなりカメラを向けたせいか、植え込みの向こうへ逃げてしまった。とりあえず2匹とも無事で何より。
久しぶりに「喫茶店のナポリタン」が食べたかったので、今日のゴール地点はここ。中に先客がいるようだね。
お昼ご飯を済ませて店を出ると、こちらも食後の2匹が建物の横でまったりしていた。