一晩経てば暑くなると分かっていても、昨日は雨で気温が上がらず、夜勤に出勤する14時ごろは6℃ぐらいしかなかったので、薄着していくことはできなかった。今日は予報通り早朝から南風が吹き、散歩を終えて帰宅するころに最高気温18.6℃を記録。猫は大方日陰でお昼寝に入ってしまい、それを探して歩き回る俺も暑くて暑くて死ぬかと思った。
今日のコースはモノレールの柴崎体育館から南武線の矢川まで。ブアイソーズの拠点を経由するこのコースは、日勤の出勤前に矢川からスタートすることがほとんどで、日中、しかも逆向きに歩くことは滅多にない。以前と違って、最近は朝の散歩でブアイソーズに会えないことが多いので、試しに日中行ってみることにしたのだった。
5.8km歩いたうちの前半2.8kmはからっきし。これはダメかも知れないなーと半分諦めて歩いていると、通りがかりの民家の敷地に暑苦しいものが佇んでいた。
ゴージャスぱっつん邸の隣の路地は神社の参道になっている。行く手に猫影が見えるね。
トイレを探していたらしいキジ白。どうぞそのまま続けてください。
この神社は1755年創建という古いお社だが、老朽化により2012年に拝殿を新築したので、神社建築としてみればまだまだ新しい。猫が居着くにはあと100年くらいかかるだろうと思って普段はスルーしているが、今日見たら普通にいた。なお、この写真では絶対に分からない。
黒猫のB遺伝子が劣性のbbかbblに変異するとチョコレート色になる。ペットショップで「ハバナブラウンください」と言えば簡単に買えるのかも知れないが、外で見かけることは極めて稀な毛色だ。俺自身も9年近い猫散歩生活で遭遇したのは2匹目(もう1匹はこちら)。恐らく近所の飼い猫だと思う。
チョコ猫に会えたことで、暑さでダレた精神が持ち直した。日陰に佇む猫影が見えるかな。
日陰から動こうとしないので、少し角度を変えてみた。なかなかいい毛並み。
ブアイソーズの拠点で見かけたのは1匹。民家の敷地で腰巾着の茶トラ白がうろうろしていた。
初めて見かけたのは2011年10月。8年あまり経ってずいぶんくたびれてしまった。大宴会場だったブアイソーズ公園にも、もうそんなには残っていないのだろうな。