やっぱり雨が好き


川崎市の猫

 雨、雨、雨の日々だ。3月に種蒔きしたミニトマトは水分過多か日照不足のため葉っぱが黄変し、結実した実は赤くなっているものの、食べても美味しい気がしないのでそのまま放ってある。長い梅雨はまだまだ明けそうにない。
 今日も終日降り続くとの予報に違わず、朝から強くなったり弱くなったりを繰り返し、一向に止む気配がなかった。夜勤前の散歩はお休みすることにして、遮光カーテンをきっちり閉め、布団にくるまって寝ていると、でっかい猫とちっさい猫が交互に現れては、頬を舐めたり突いたりして起こしにかかる。それでも9時半までは寝床を死守していたが、2匹の肉球攻撃がキレ気味になってきたので、ついに根負けして階下に下りた。目的を達した猫たちは満足してどこかへ行ってしまった。
 家を出たのは12時すぎ。この雨じゃ厳しいかも分からんなと一人ごちつつ、南武線上り電車に乗って向かったのは稲田堤だった。予定外に猫に叩き起こされたので、1匹でも見つけられれば御の字のつもりで、京王よみうりランドまで歩いてみることにしたのだった。
 当てにしていたいくつかの猫拠点が空振りで、半ば諦めモードで立ち寄った猫民家。運のいいことに、濡れ縁に茶トラ白が佇んでいた。
川崎市の猫

 雨の中、傘を片手にレンズ交換するのは容易じゃない。マウント内部に水が入らないよう注意しつつ、あたふたしながらレンズを付け替えて、再びカメラを向けると1匹増えていた。
川崎市の猫

川崎市の猫

 きょとんとしているな。
川崎市の猫

 馴染のオッドアイは相変わらず炎症が治らない。梅雨時期だから余計悪いようだ。
川崎市の猫

川崎市の猫

 体が痒いらしく落ち着かない。白猫は敏感だからなあ。
川崎市の猫

 ここも定点の猫民家。今日は風がないので縁側にいても濡れない。
川崎市の猫

「敷物まで用意してくれて、ありがたいよ」
川崎市の猫

 1匹見つければ御の字のつもりだったが、思いのほか猫を見かける。うちのマコちゃんなんか、雨音が聞こえてくると、猫デッキに出ていつまでも外を眺めているし、外猫には土砂降りの中を出歩いているのさえいる(一例)。猫って実は雨が好きなんじゃないのかな。
川崎市の猫

川崎市の猫

 なお、それはそれとして、こいつはとても臆病。
川崎市の猫

 最終確認(美味しいもの)のため、逃げ切る前に一旦停止。
川崎市の猫

 最後の猫は濡れ縁の隅でじっとしていた。
稲城市の猫

稲城市の猫

 近寄ってみると2匹だった。仲良くまどろんでいるね。
稲城市の猫

 ずっとここで雨上がりを待ち続けていたかのような佇まい。人間界も豪雨禍とかコロナ禍とか色々あるが、自然相手じゃこうして気長に待つほかないのだろうなあ。
稲城市の猫


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