9月末に予定している夏休みは、2泊3日の旅程で沖縄と台湾を掛け持ちするつもりだったが、昨今のコロナ感染拡大を見るにつけ、どう考えても台湾は無理なので、台湾を阿蘇に置き換えて旅程を組み直した。ところがその後も東京の感染者数は増す一方で、今月22日から実施される予定のGoToキャンペーンは、急きょ東京発着の旅行を対象から外すことになり、東京者が地方に行ったら石を投げられる事態に再び陥ってしまった。そもそもGoToキャンペーン自体、この時期に実施すべきなのかという点で意見が割れており、もし東京が除外されなかったとしても、大手を振って出かけられる雰囲気にはない。況や海外旅行においてをや、いくら国内で楽観的な主張をしても、科学的根拠と実績がなければ入国すら許してもらえない。せめて信頼性の高い検査方法が存在すれば、もう少し違った展開になると思うんだがなあ。
なかなか会えないあやめちゃんに今日こそ会おうと、夜勤明けの猫散歩は、相模原、橋本、片倉の3箇所をピンポイントでハシゴした。あやめちゃんは自宅の物置の屋根でお昼寝していて、写真を撮ることはできなかったものの、元気でいることは確認できた。
1匹目は相模原散歩で見かけた長毛キジ白。
近寄る素振りを見せたらこの反応。さらに近寄ったら塀の向こう側に飛び降りてしまった。
……なので、隣の路地から正面に回り込んでもう1枚。俺は諦めが悪いのだ。
大きな体つきの茶トラ白。背後の塀の向こう側にも三毛がいたが、そちらは位置的に撮影できなかった。
橋本散歩では民家の濡れ縁で寝ているのを5匹見たが、生い茂った庭木に遮られ、写真を撮ることは叶わず。最後の片倉散歩は割と盛況だった。
きれいな毛並みのキジトラ。猫のこうした慎ましやかな佇まいが好き。
ちなみに顔見知りの子。裏手の緑道で何度か見かけたことがある(一例)。
いつもカメラを向けると避けられるんだが、今日は大丈夫だった。フェンス越しなのが良かったかな。
後ろに回ったら、さらにしかめっ面になった。君は割と感情が顔に出るタイプだね。
茶トラが逃げるのは織り込み済み。こいつには数え切れないくらい逃げられていて、歯が立たないことは分かっている。
かつて道路向かいの駐車場で暮らしていた猫たち(こちらやこちら)の1匹。面倒を見ていた家の建て替え工事とともに大方の猫が姿を消したが、いちばんヨレたこいつだけは、その後も複数の餌場を渡り歩いているのを見かけていた。ちゃっかりしたヤツだなと感心して眺めていたものの、それも去年6月を最後に途絶え、すっかり諦めていたので、再び会えたのがとても嬉しかった。