引っ越し作業と夏休みを兼ねて月末に5連休を取ったので、今月の後半はやや変則的な勤務で、一昨日と昨日に続いて明後日と明明後日も夜勤となる。夜勤の時は散歩の時間が取れなくて、原則ブログも休んでいるが、一日一猫と銘打っている以上は、更新回数が3分の2(月単位なら20回)を割らないようにしたい。天気には恵まれそうだから、あとは俺自身の体力の問題なんだけれども。
今日は仕事帰りに床屋に寄るため、東所沢で途中下車した。朝のうちはやや雲が残っていて、風も涼しく、上着を着ていても散歩には支障なさそうだった。まずは髪を切る前にサビ発見。
この子は近所の猫民家の子。子猫の時は敷地内が遊び場だったが、成長するにつれて縄張りが大きくなってきた。去年12月に初めて会った時はこんな感じだった。
1時間ほどかけて散髪を終え、散歩本番は定番コースの新秋津まで約6.5km。床屋を出て間もなく、駐車場で佇立するキジトラを見かけた。
この辺りは割と猫の巣窟で、夕方歩くと10匹近く見かけることがあるが、どれも臆病で、目が合うなり飛んで逃げてしまう。ここで撮影に成功したのは今日が初めて。
散髪後は雲が消えて強い日差しが照りつけた。風が冷たいので散歩は快適だが、気温は20℃ほどで、猫が日陰に入ってしまう閾値ぎりぎり。猫農家にもいつもの賑わいはなかった。
……と思ったら、気配に気づいて起きてしまった。お休みのところ済みませんね。
夜勤明けには眩しすぎる日差しのもと、農村地帯をだらだら歩いていると、畑に1匹の猫が佇んでいた。
時刻は11時を回ったところ。おねむのようだけど、少し遊んでくれないかなあ。
……と思ったら止まってしまった。寛ぎ場所を探していたらしい。
動かなくなったクリーム猫を諦めて歩き始めると、道端でこちらを眺めているのがいた。
まだあどけなさの残る茶トラ白。時間をかければ懐きそうだったけど、日なたでうだうだしていたら、くらくらしてきたので撤退。
その後は不振だったが、ゴール地点の新秋津駅に近づき、以前住んでいた家の近くまで来て、ようやく次の猫に遭遇した。日陰なので分かりにくいかな。
毛色の分類的には、単なる灰霜降り(ブルーティックドタビー)だけど、雰囲気的にこれはアビシニアンのブルーというやつじゃないかな。耳カットしているのがちょっと意外。
ちなみに、以前この街に住んでいた時、よく家に遊びに来る黒白猫がいて、勝手に「クロちゃん」と名付けて可愛がっていた(古い動画あり)。このコースを散歩するたびに、会えないかなと思って様子を見に来るんだが、さすがに10年も前のことなので叶わない。でも今日はクロちゃんの代わりにこの子に会えた。