今日は夜勤の狭間のお休みで、朝からいい天気だったので、久しぶりに立川市内を歩いてきた。秋も深まりつつあり、さぞかしわんさかいるだろうと思っていたが、特に前半は振るわず、チョビ1号邸や七三の縄張りや小料理屋の猫ロードなどなど、主要拠点の猫はみんな不在だった。
歩いたコースは西国立~矢川の1駅間。直線距離ならわずか1.2kmのところ、思いっ切り遠回りして、10.2kmを4時間かけて歩いたので、不調とはいえそれなりには会えた。今日は50枚ある写真の前半を紹介して、残りは明日に回すことにする。
西国立を出発したのは6:45。まだ日の差さない怒りんぼさんの路地に入ると、猫電器店の前で黒いのがうろうろしていた。
黒を見つけて近寄ろうとしたら、気配を察して植え込みの向こうに隠れてしまい、代わりにキジトラが現れた。
ピンクの鈴が目印のキジトラ。こいつは友好的というより無関心。
慣れた土地にもかかわらず、怒りんぼさんの路地のあとはどこも空振りで、次の猫に会えたのは50分後。ゆっくり1号の拠点に行ってみると、逆光の駐車場で朝日に当たっているのがいた。
奥の家から猫の鳴き声が聞こえてきた。2匹のキジ白が対峙している。
眉間のM字ラインが個性的だけど、ちょっと記憶にない。なお、門柱の上にいた方はとっとと逃げた。
S字カーブを描いてやって来た。一直線に向かってこないのは女のたしなみ? それとも交替性転向反応というやつかしら。
その傍らを行くのは、先ほどのキジ白。しばらく観察してみたけど、ゆっくり1号との交流はないようだ。
日陰では黒いのが寛いでいた。今朝のゆっくり駐車場は盛況だった。
駐車場の隣の家には常駐の黒がいた。こいつは人は怖がらないけどカメラが苦手。
怒りんぼさんの路地からゆっくり駐車場までの50分間は、まるっきり空振りだったわけではなく、6匹ほど逃げられているんだが、それにしても勝手知ったる土地でこれだけとは不甲斐ない。不安を感じつつ、後半は明日へと続く。