今日は久しぶりの休養日。朝から一歩も外に出ることなく、部屋の掃除をしたり、布団を干したりして過ごした。それらが一通り終わって暇になったところで、我が家の2匹と遊ぼうとしたが、どちらも寝てしまって相手にしてくれない。ほかにすることもないので、早めにブログを更新することにした。
昨日の羽田帰りの散歩は、大森界隈の約3時間のほか、追加で六郷土手から川崎まで歩いたりもしたので、全部で5時間20,000歩に及んだ。今日の写真はその続きから。
民家の玄関先でキジトラの子に誰何されたあと、狭くて曲がりくねった路地を迷い気味に歩いていると、痩せたのが1匹こちらへ向かってきた。
玄関前でどっこいしょ。鼻水やら何やらで触ることはできなかったが、とても人懐っこい三毛婆さんだった。
三毛婆さんの近くには二毛婆さんもいた。高齢で動くのが面倒なのか、呼んでも返事するだけ。
散歩の途中、中華料理屋でお昼ご飯を食べたりしたので、時刻はすでに13:40。そろそろ見つけにくい時間になってきたかなと思いつつ、最寄りのバス停に出る道順を思い出せず、地図を見るため立ち止まったところで猫発見。
シャッター音に驚いて、逃げかかったところ。お休みのところすみませんね。
わずかに雪の残る路地に2匹の猫。手前の二毛は、さっき民家の庭でよだれを垂らしていた婆さんだ。
「あなたもお昼寝の場所をお探しですか。なに散歩とな? ご苦労なことですな」
迷路のような下町から脱出して、バスに乗ったのは14時すぎ。その後京急に乗り換えて六郷土手で降り、再び散歩を開始したのは約30分後だった。階段の下から茶色いのがこちらを見ているね。
ここは2ヶ月前、上京してきた元妻を迎えに行く時にも通った場所(こちらの記事)。梅の花に見とれていたら、いつの間にか階段下の茶色いのが近くまで来ていた。
前回より少し大きくなったようだけど、落ち着きのなさは変わらない。止まった瞬間を撮るのにだいぶ苦労した。
慌ただしく通り過ぎようとしているところを、何とか呼び止めて1枚撮影。このあとさらに多摩川を渡って川崎駅まで歩いてみたが、猫1匹見つけることはできなかった。