12月18日から滞在していた元妻が今日紋別に帰った。いつもなら拝島営業所始発のリムジンバスで羽田まで行くんだが、道路状況によっては、相当早く出発しても、飛行機に間に合うかドキドキされられて心臓に悪いので、今回は横浜線で東神奈川まで行き、仲木戸から京急というコースにした。いつも青梅線などというトロい路線を利用しているせいか、俺の目には京急が輝いて見える。今日乗ったのはエアポート急行だったので、120km/h運転ではなかったが、それでも京急ならではの素敵な加減速を堪能できた。
搭乗ゲートをくぐった元妻の姿が見えなくなるまで見送ったあと、モノレールに乗って、散歩開始は昭和島から。それなりに見つけられたので、写真は今日と明日に分けて載せる予定。
運河にかかる橋を渡ってしばらく歩くと、1年ぶりの遊歩道にキジトラの姿があった。
道路のまん中でぽつねんと佇むキジトラ。以前はたくさんの猫を見かけた場所だが、お昼近かったせいか、今日は1匹だけ。
大森の下町をぶらぶら歩いていると、行く手を猫が横切っていった。
民家の敷地のバイクの上で落ち着いたキジ白。20年ほど前に近所に住んでいた者ですが、少し遊んでもらえませんかね?
匂いを嗅がせようとして出した指を一度だけ甘噛みして、元の場所に戻ってしまった。
適当に歩いていたら、去年の見送りの時にも通った公園に猫がいた。
少し距離を置けば逃げはしないが、始終イカ耳。俺そんなに怪しいか?
一昨昨年来た時は駐車場だった場所にマンションが建っていて、その駐輪場から1匹の猫が現れた。ちなみに撮影時は左端の庇の三毛にまったく気づいていなかった。
逆光もいいけど、それだとせっかくの毛色が分からない。きれいな青トラ(ブルーマッカレルタビー)だね。
塀の隙間に入って行った青トラを見送ったあと、ふと上を見てのけぞった。
三毛のいた丁字路を曲がってすぐ、今度は茶トラ白を発見。やっぱりこの街は猫の巣窟だなあ。