今朝の散歩は色々と噛み合わず、そうこうしているうちに気温が上がって猫も引っ込んでしまい、15kmも自転車を漕いでチーチーダブチソーセージマフィンを食べに行ったようなものだった。立川駅周辺のシェアサイクルは完全に通勤の足になっており、休前日は帰宅に利用する人が特に多いので、どこのステーションも軒並み空っぽになってしまう。分かり切っていたことではあるが、これほどの有様とは思っておらず、自転車を借りるためにわざわざバスに乗るという意味不明な行動に走ってしまった。しかしこれには訳があって、今日会いたかったトラ子さんだけなら西立川から歩いて行けるが、かつて猫の巣窟だった彼の地も今や猫影薄く、徒歩ではその先が繋がらないのである。冬ならまだしも日中40℃にもなろうという季節だから、悠長に歩き回っている余裕もない。
そういうわけで、自宅を5時半すぎに出発しておきながら、1匹目に遭遇したのは1時間も経過した6:40。
この辺りをシマにしている馴染の子。今年の夏は単に気温が高いだけでなく、それが長い期間続いているので、さすがに長毛の黒という表現形が気の毒に思えてくる。まったく懐かない子なので、あまり来歴を気にしたことはなかったが、帰宅してからちゃんと調べたら、初めて会ったのは2015年5月だった。
もともと両目に子猫時代の後遺症と思しき痕跡が残っていたが、それに加えて引っ掻かれたような傷が目立つ。心配だからもう少し穏やかに老後を過ごして欲しいんだけどな。
今日の散歩で訪ねたかったもう一つの場所は中神の猫喫茶。久しぶりに猫がいた。
かつてこの辺りで幅を利かせていた赤っぽい毛色ももうこいつだけなのだろうか。猫喫茶所属の人懐っこい2匹にまとめて会ったのは去年7月が最後。片割れの小白斑は12月を最後に姿を見ていない。
某巨大公園を大きく迂回して、やってきたのは立川市内のとある猫路地。1匹反応すると残りも連鎖反応で出てくるのは想定内。
でもこの子たち、懐いてはくれるんだけど、カメラがダメ。レンズを向けるとしょっぱい顔でそっぽ向いちゃうので、目線をもらうのは至難の業。
何度もチャレンジするうちに時間だけが経って気温も上がってくる。汗だくになってぱっつん頭をようやく1枚。人懐っこいことは左前足を見れば分かるね。
鉢割れ黒白は唯一カメラが平気な子。ここを訪ねた時の出現率も高い。
お澄まし姿ばかりなのはしゃーない。光線状態も悪いし、俺の腕じゃ動的な写真をきっちり撮るのは無理。
いちばんカメラを嫌うのがサバ白。ノーファインダー撮影で辛うじて接近できたけど、いつの間にかズームレンズの鏡銅が伸びていて、ドアップになってしまった失敗例。でもまあ可愛く写っているからいいや。