今日は予定通り新宿のリコーイメージングスクエアに出向いて、カメラを修理に出してきた。ウェブ上に修理代金の概算が書かれており、それによれば液晶モニタの修理は22,500円。カウンターで提示された金額もそれとほぼ同じで、故障箇所と必要パーツによっては、17,000円程度で済む可能性もあるとのことだった。完全に表示しないのではなく、チルトモニタを倒す角度によって色調が変わるという現象なので、恐らくハーネスの半抜けか断線だろう。
機械というのは可動部が多いほど故障率が上がる。PENTAXブランドのAPS-Cフラッグシップ機が、伝統的にチルトモニタを搭載しないのは、
保守の負担を軽減してコストを下げるためだろう。しかし、もし他のラインナップでこの故障が頻発しているとしたら、それはユーザがそれだけチルト機能を必要としていることの証左にほかならない。搭載しないという消極的な対応ではなく、故障率が下がるように工夫するのがメーカーとしての健全な姿勢だと俺は思う。チルトモニタがついているから仕方なくKPを使っているが、ほかの面ではK-3 IIの方が良かった。
肝腎の猫は2匹。新宿へ出たついでに、副都心にほど近い猫住宅街を二回りほどしてみたが、見かけたのは高みの三毛と黒白だけだった。
明日と明後日は台湾猫旅を載せる予定。のんびりやっているとぜんぜん進まないや。