台湾猫散歩2日目の今日は、朝の淡水から始まっているはずで、天気に恵まれさえすれば縦貫線沿線を何駅分か歩いて、前回も訪れた暖暖駅に至り、今夜は十分に投宿することになっている。前回の台湾散歩では、偏頭痛のすごいのに見舞われたため、猴硐でしばらく動けなくなり、予定していた十分に行くことができなかった。もし行けていたとしても、午後の1時間程度しか時間を取っていなかったから、観光客で混雑する十分で猫に会えていたかどうかは分からない。今回は明日の朝から数時間かけて菁桐駅まで歩く予定なので、ちょっとは会えるのではないかと期待していたりする。ただし、それもこれもみな天気次第。これを書いている23日時点の週間予報では、26日と27日だけが晴れで、あとはすべて雨が降ることになっている。当たれば万々歳、外れれば涙ちょちょ切れという、両極端な結果が待っている。
さて、記事の方は昨日の続き。今月16日に歩いた拝島~福生の散歩から後半部分を紹介する。
人懐っこい飛び三毛と厳めしい灰猫に会ったあと、福生に向かうため北進を開始したが、ものの5分も経たないうちに再び足止め。毛繕い中の黒に遭遇した。
にこやかにアプローチしてみたが、猫に人間の笑顔は通じなかった。見えなくなるまで逃げられて、次の猫に会ったのは30分後。
巧みにカメラを避ける二毛。植え込みの裏に隠れた(つもりになっている)ところを何とか捕捉した。
車が途切れたことを見計らったかのように、1匹の猫が横断していった。
この辺りで猫を見かけたことはあまりなく、油断していた。追いついたころには民家の奥に引っ込んだあとだった。
ヨレたキジ白が日なたぼっこしていた。すでに目を細めて警戒している。
福キジ1号の公園にたどり着いたのは正午すぎ。猫を探すには遅くなってしまったなあと思いつつ、周囲の住宅街をぶらぶらしていると、巡回帰りと思しき猫が出てきた。
行き先の見当はついているので、先回りしてみた。この辺りでたまに見かける子だ。
福キジ1号の縄張りをなぞるようにして、お昼寝場所を探している。福キジ1号はしばらく見ない。何となく、もう会えないような気がしている。
呼ぶとわずかに反応するが、駆け寄ってくるまでには至らない。お昼を過ぎると極端に反応が悪くなるな。
虚空を見つめて鳴いている。これはお腹が空いた時の挙動ではないかと思うがどうか。