今日から28日まで台湾へ猫散歩に出かけているので、これから3日間は仕掛かっていた写真を予約投稿で載せる。スケジュール的には、今日は桃園市内を散歩したあと淡水に宿泊することになっている。今ごろは宿に着いてまったりしているころだと思うが、気象条件が読みづらくて、猫を見つけられているかどうかは予想がつかない。電車やバスで行ける場所なら、気紛れに目的地を決めたり変えたりできるが、飛行機の場合はそうは行かないし、まして早期割引やLCCでは予約の変更や取り消しもままならない。台湾の冬は雨の季節なので、入国から出国までどこへ行ってもすべて雨ということは珍しくない。どうにもならない時は、猴硐にでも行けば、何匹かは会えると思うけれども。
台湾猫散歩の結果については帰ってから報告することにして、今日紹介するのは今月16日に会った猫たち(前半)。この日は仕事がお休みで、天気も良かったので、拝島から福生に至るコースをゆるゆると歩いてみた。
最初に見かけたのは駅前の美人さんの妹。小公園の隅っこに佇んで、こちらを見ていた。
構いに来たことが分かったようだ。特に呼んだわけではなく、立ち止まって見つめ合っただけだが、こういうのは以心伝心。
可愛らしい妹と戯れて、初っ端から嬉しい足止めを食ってしまった。
拝島に着いたのは10時前。引っ越してから2ヶ月半しか経たないのに、早くも懐かしさを感じながら歩いていると、民家の玄関先に黒くて小さな塊があることに気づいた。
空っぽのお皿を前に、こちらを睨む黒。その目つきは何かのアピール?
キツネ顔の灰白に会いたくて、住み家に寄ってみた。小さく写っているのが分かるかな。
ほらいた。毛色はキツネ顔と同じだけど、色斑の形状が違うし、冬毛で丸顔になっているからキツネにも見えない。兄弟かな。
女のたしなみにより、直接飛び込んでくることはせず、少し離れたところですりすり。
……で、戯れる時は半端ない勢いなので、写真撮影は難しい。これは少し飽きて落ち着いたところ。
まったく動かなくなった飛び三毛と別れ、並びの民家を覗いてみると、相方の灰猫がいた。三毛もこいつもしばらく見なかったが元気そうで何より。もう1匹の相方のサバ白1号は不在だった。
拝島駅を出発してからここまで1時間あまり経ったが、まだ福生駅に向けて歩き出してもいない。このままではいつまで経っても終わらないので、そろそろ次へ向かうことにした。続きはまた明日。