トラ子パーキング閉鎖


立川市の猫

 うちのブログは完全に趣味の世界なので、猫の写真の著作権は留保する一方、非営利目的の単純利用ならご自由にどうぞというスタンスでやっている。その意思を標準的フォーマットで示すのがクリエイティブ・コモンズで、このブログからもリンクを張っているわけだが、財政難なのか、リンク先に寄付を求めるメッセージが表示されるようになった。世の中クリエイティブ・コモンズなど知らない人が大部分だから、俺が寄付を求めていると勘違いしている人もいるはずだ。クリエイティブ・コモンズに限らず、慈善的奉仕的活動をしている人たちの多くは、自分の行いは正しくて遂行すべきものと信じ切っているから、表現方法に臆面がない。人々に理解して欲しいなら、人々のリテラシーを知ることだ。お金に関することはもう少し繊細にやってもらいたい。
 今日は夜勤明けの猫散歩。髪が伸びて我慢できなくなったので、仕事帰りに西立川の床屋に髪を切りに行き、そのついでに懐かしのコースを歩いてきた。起点は富士見町七丁目バス停、終点は富士見町一丁目バス停で、名前だけ聞くと近いようにも思えるが、歩いた距離は5.6km、1時間45分の散歩となった。
 勝手知ったる土地なので猫の方は割と順調。会えて嬉しいオッド1号が今日の1匹目。
立川市の猫

立川市の猫

 見かけたのは去年7月末以来。元気そうな姿を拝めて良かったが、警戒されてしまって近寄れなかった。
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 青2号にも会いたくて、縄張りの路地にやって来たが、残念ながら今日も不在。代わりに小柄なキジ白を見つけた。
昭島市の猫

昭島市の猫

 その近くにももう1匹。こちらは日に当たって気持ち良さそうにしているね。
昭島市の猫

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 近寄りすぎてしまった。ごべんなざい。
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 定位置のクラシックタビー。路地向かいにお花が咲いていて、こういう時は広角の単焦点レンズを持っていて良かったと思う。片ボケがひどいので修理に出さなきゃだけど。
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 トラ子さんの縄張りまで来てみると、トラ子さんより先にキジ白を見つけた。
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 トラ子さんは不在のようだ。床屋の予約時間までまだ余裕があるから、先にその辺を一回りしてみようかな。
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 かつて定点の猫拠点だった民家の屋根には2匹の猫がいた。
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 どちらも顔見知り。右側でちんまりしているのはケモノチック顔のキジ白。真夏とかお世話になったなー。
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「手ぶら野郎は引っ越したって聞いたけど、まだいたの」
昭島市の猫

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 短毛の三毛がぽつねんとしていたのは、巨大黒猫の拠点。早朝しか出てこない巨大黒猫は予想通り不在だった。
昭島市の猫

 建物から出てきた人が教えてくれたところによると、巨大黒猫は事務所でお昼寝中だそうだ。三毛ちゃんは黒が出てくるのを待っているらしい。健気だねえ。
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 駅前を一回りして、再びトラ子さんの縄張りへ行ってみた。タイミング良く、路地の奥に茶色い尻尾が見え隠れしているではないか。
昭島市の猫

 こんにちはー。元気だったかー。
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 おお、今日はご機嫌麗しいようだな。
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 重要な縄張りの一つだったトラ子パーキングは閉鎖され、一軒家と思しき基礎工事が進行中だった。もともと月極駐車場だった土地だが、去年のうちから契約車が徐々に減っていき、引っ越すころには一台しか残っていなかったので、そのうちこうなるだろうと思っていた。このくらいの規模の工事ならどうってことなさそうだけど、車には気をつけないといけないよ。
昭島市の猫

「この街は親切な人が多いから助かっているの」
昭島市の猫

 俺は引っ越しちゃったから、もう関係ないんだけどね。懐いてくれるのは嬉しい。
昭島市の猫

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 トラ子さんに会ったあと散髪を済ませ、バスに乗って立川に出た。バスを降りたら必ず寄るのが人妻三毛ちゃんの家。いるかなと思って覗いてみると、去年の8月末を最後に見なくなっていた旦那の茶トラ白が戻ってきていた。
立川市の猫

 前回会った時の庭はこんな感じで、季節の違いはあるものの、今はだいぶ荒れてしまった。何らかの理由で、手入れしていた人が不在なのだろう。なお、地面に三毛ちゃんも座っているが、手前すぎて写らない。
立川市の猫

立川市の猫

 夫婦揃ってカメラに収まるのは一昨年12月以来。お腹が空いているのか、珍しく2匹とも近寄ってきてにゃあにゃあ鳴いていた。
 最後に嬉しいお知らせを一つ。人妻三毛ちゃんが産んだ子猫の1匹(こちらの写真の左端)が、Twitterのフォロワーさんにもらわれて、元気に暮らしている。俺が撮った写真にはいいのがなくて残念だが、今はこんなに大きく可愛くなったそうで、嬉しさもひとしお。名前は不二子ちゃん(リンク先の写真、上側の三毛)で、一緒に写っているキジ白はあとから来た子で小太郎ちゃんというそうだ。子猫を見かけたのは記事を書いた一昨年9月の一度きりで、その後の消息をまったく知らなかったので、Twitterでメッセージをもらった時は本当にびっくりした。なお、茶トラ白が父親かどうかは不明。
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