新しい環境に慣れるのは子猫並みに早く、そして飽きるのも早い。拘束時間が長いこともあって、仕事をきつく感じていたが、昨日あたりはかなり楽になった。
楽になれば休日の使い方も変わってくる。前回の休みは一日中家でうだうだしていたが、今日は青梅を中心に3箇所ほど散歩してみた。台風崩れの温帯低気圧が去って行った影響で朝から気温が高く、青梅では28.6℃まで上がったため、それぞれの場所でたくさん会うことはできなかったが、全体的には一日で載せ切れないぐらいになった。今日はその中から前半を紹介しとく。なお、歩いたのは青梅と御嶽と奥多摩。奥多摩は真っ昼間だったので猫には会えず、はなちゃんちの婆さんが元気にしているのを確認できただけだった。
7:40ごろ東青梅駅を出発して、まずは鉄道公園に行ってみたが、あいにくのら園長の姿はなかった。少し待てば出てくるかも知れないと思って、近くの空き地でぶらぶらしていると、植え込みに茶色い背中を発見した。
鉄道公園で時々見かける茶トラ白だった。のら園長と一緒にいるところを見たことがないので、両者の関係は不明。ご飯をくすねに来ているのかも。
青梅市内を軽く回ってみたが、当たりをつけた場所はことごとく不在だった。そのまま宮ノ平駅に向けて歩いていると、10分ほど経過したところでサビ発見。
慎重に近寄って、3mほどまで間合いを詰めたが、閾値を越えてこうなった。地面が砂利だと難易度が増すな。
巡回帰りなのか、こちらを気にしつつ、方向は変えずに歩いていく。この写真はかなり露出オーバーで、使えないと思っていたけど、RAWで撮っていたお陰で何とかなった。ばったり出くわした時は、西部劇の早撃ちガンマンみたいに、見つけてから1.5秒ぐらいでシャッターを切るので、露出とか考えている暇はない。
自宅と思しきアパートの窓の下まで来て、にゃあにゃあ鳴き続けていた。
その後は宮ノ平まで猫影一切なく、電車に乗って次に向かったのは御嶽。駐車場に住む山腹トリオが元気にしているか確認したかったので、さらに足を延ばしたのだった。
9:50ごろ御嶽に着いて、河岸断崖に沿う坂道に入って間もなく、2匹の猫に遭遇した。この辺りは意外に猫の巣窟だったりする。
巣窟ではあるが、この辺りの猫はみんな臆病で、大抵の場合、目が合っただけで逃げてしまう。その中で比較的友好的なのがこいつ。とはいえ数mが限界なんだけれども。
前回も猫を見かけた場所に今日もいた。
短毛の黒はたぶん前回会った子。今日は穏やかな顔をしているね。
このあと、山腹トリオに会うため、崖下の川を渡って、対岸の駐車場に向かった。続きは明日載せる。