東京地方は17℃まで気温が上がるということだったので、当然朝から晴れていると思っていたら薄曇りだった。今朝は奥多摩街道からバスに乗るつもりで家から散歩を始めたので、ちょっと薄暗くてモチベーションが上がらなかった。
1匹目は五鉄通りの土手で見つけた猫。
このあと民家の庭に入って行ったので、少し追いかけてみたが、見失ってしまった。
某巨大神社に着くと、早速いつもの黒白が登場。境内を掃除していたおばさんに挨拶して、しばらくこの子と戯れた。
毛並みや体格から、可愛がられていることが窺える。もともとこの辺りは養蚕が盛んな土地だったので、猫を大切にする風習が残っているのかも知れない。
境内を出てバス停に向かっていると、頭の上からにゃあゃあ鳴く声が聞こえてきた。近所の奥さんと思しき人が、庇の上を見上げている。
挨拶して話を聞くと、飼い主宅の人が外に出したまま旅行に出てしまったらしい。「面倒を頼まれたんだけど、降りてこないのよ」と困った様子だった。よく見ると、去年の夏に会ったことのある茶トラ白だ(この子)。久しぶりだなあ。
降りられないわけではないんだが、この辺は野良が多いので、いじめられるのが怖いらしい。
その後、奥さんとしばらく立ち話。飼っている猫を見せてもらったりして、ゆっくりしているうちに、乗る予定のバスに遅れてしまった。次のバスはものすごくちんたらした運転で、そのまま立川まで乗ってたんでは遅刻してしまうので、途中の西立川で降りて電車に乗り換え、会社まで走って何とか間に合った。死ぬかと思った。
お昼休みはそんな朝の疲れが残っていたので、半ば呆然としたまま散歩。某巨大自治体の水道局で猫発見。