20日に届くと思っていたKPの修理品が昨日の出勤前に届いて、あまりにも早かったので若干のけぞりつつ、さっそく持ち出そうと思ったが、あいにく設定が初期状態に戻っていたので諦めた。猫のように俊敏に動く動物の場合、撮影モードの切り替えを素早く行わなければならず、あらかじめいくつかの設定を登録しておく必要がある。そういう作業は時間のある時にゆっくりやりたいので、結果的に今日までK-5が代役を務めることになった。
夜勤明けの散歩は柴崎体育館から立川まで。ゆっくり1号に会いたくてこのコースを選んだが、家に行ってみると猫も人ももぬけの殻。車もなかったので、猫たちの通院日だったのかも知れない。
チョビ1号は敷地内で別棟の新築工事が始まっていたため会えず、三毛子の息子も不在で、こうなってくるとこのコースは全滅に近い。ほとんど諦めモードで、最後に七三の縄張りを覗いてみると、枯れ草の上でまどろむ猫の姿があった。
前進するとこちらに気づいて目を開けた。七三ファミリーの母だった。
裏に回って塀の上からご挨拶。最後に見かけたのが去年の4月で、それ以来何度訪れても会えなかったので、もういなくなったと思っていた。前回来た時は、猫置き場だった民家が取り壊されて更地になっていたが、現在そこには洒落たマンションが完成して入居者を募集している。不動産情報を検索したら間取りは全室1Kで、賃料は66,000~73,000円だそうだ。集合住宅は眼中にないし、そもそも所帯持ちに1Kは無理だが、もし昔のまま七三ファミリーが遊び回っていたなら、心が動いたかも知れない。
七三の母に会えた喜びをかみしめつつ、次に覗いたのは小料理「だめさ」の猫ロード。道端には緑目の黒がいる。
線路をくぐって上矢印ちゃんの家にも寄ってみたが、ここも空っぽ。猫旅館方面まで足を延ばして、ようやく次の猫に会えた。
「こう見えて僕はモデル慣れしているんだよ。旅館のお客さんが写真を撮ってくれるからね」
キジ白が固まってしまったので次の猫。つってもこれは紛れちゃって見えないな。
今日の猫は以上。明日は我が家の2匹を病院に連れて行くので、散歩はお休みする予定。最近サチコの血便がひどくなっているので、精密検査を受けさせようと思っている。マコちゃんは元気だがついでに連れて行く。