暗い暗い朝だった。4:40に目覚ましが鳴って窓を見ると、まるで冬の朝のように真っ暗だった。猫に会ったとしても、これではまともに写真を撮れるとも思えなかったが、幸い雨は降っていないようだったので、いつも通りに仕度して6時ちょうどに家を出た。
今朝の途中下車は近場の中神。暗いなら、せめて会社の近くまで行ってから散歩すれば多少マシになるはずだが、結果的に今日は一日中この調子で、お昼になっても雲が厚く、朝と同じように暗いままだった。
あまりに暗かったせいか、いつもなら1~2匹いるはずの猫喫茶に猫影はなく、その先のアパートまで行ったところで、ご飯待ちと思しき2匹のキジ白を見つけた。
この2匹は、もともと隣の猫民家で暮らしていた猫たち(一昨年4月の様子)。しばらく来ないうちに猫民家は取り壊されて、跡地には分譲住宅が建とうとしていた。難民化した2匹は、近所の人に面倒を見てもらっているらしい。