今朝は寒気の影響で最低気温1.7℃という冬のような冷え込みを記録した。もし早朝のうちに散歩していたら、日差しを求める猫たちがわんさか出ていたはずだが、夜勤明けはどう頑張っても散歩開始が11時ごろになってしまう。今日は非営業日で日勤者が出社次第帰るという技が使えたので、ほぼ10時きっかりにスタート地点の甲州街道駅へ到達できたのはラッキーだった。
今日いちばん会いたかったのはオートフォーカス迷う君。会社敷地内にねぐらが設置されていて、訪問するタイミングを考えないと業務の妨げになる可能性があるので、なるべく日曜日を選んで赴くようにしている。今日は気温・天気ともにお日柄が良く、きっと高みで体を温めているだろうと期待してのことだった。
スタートから3分ほどでねぐらに面する路地に到着。ちょうど巡回から戻ってきたらしき三毛が現れた。
オートフォーカス迷う君と同居している子。懐きはしないが、あいつほど拒絶的ではない。
……しかしすぐに俺の存在がバレてしまい、隣家の隙間に隠れてしまった。まあそれでも何とかカメラには収まるようになったのだからだいぶ進歩した。
カメラを構える俺の足元では麦わらが香箱を組んでいた。この子は一昨年の4月に見かけたきりで、もういなくなったものと思って諦めていたので、足元に気づいた時は本当に驚いた。そしてまた、今まではたまに見かけるメンツ程度の認識で、来歴を確認することもなかったが、今日帰宅してから調べたら初めて会ったのは2013年4月10日、つまり明日が10周年であることが分かった。このブログにはこうした長い付き合いの猫が無数にいるはずだが、記憶だけでは追っつかなくなっている。
でも実はこの子、キジトラではなく霜降りの二毛。子猫のころからの知り合いで、特に印象に残っているのは2020年7月に撮ったこの写真。あのころ君は若かった。
日差しが強すぎて、せっかくのきれいな毛並みがきれいに撮れない……。
こちらは定点の腕木式信号機(その下に転轍機標識がある点にも注意)。猫は砂利道で転がっている。
前回来た時は白に会えず、日を改めてまた来ようと思ってから2ヶ月も経ってしまった。
白は去年11月ぶり。少し痩せたように見えるけど、換毛期だからなのか、それとも持病のせいなのか。
白に持病があると思った理由は斜頚が顕著になっていたから。面倒を見ている人も気にしているようだった。
逃げ切る前に止まって目線をくれる習性、たまに遭遇するけど本当に助かる……。
良いお日柄のため意外に時間を食って、5.1km歩くのに2時間を要し、帰宅したのは13時前。マコちゃんが猫デッキに出ていたので記念撮影しておいた。
明日も天気はいいようなので、台湾猫旅は少しお休みして、知り合いの猫を訪ねて散歩してみるつもり。