キジ白がちな春の一日


立川市の猫

 先日の台湾旅行で最初に泊まった烈嶼の民宿は父娘の二人で経営しているらしく、俺が行った時は父親が一人で対応してくれた一方、台湾華語での細かな意思疎通が困難だったため、台北在住という日本語が堪能な息子さんに電話を繋ぎ、台湾で困ったことがあったら相談するよう言ってくれたり、外出中の娘さん(大変な美人さんだった)とビデオ通話で挨拶させてくれたりと、家族ぐるみでもてなしてくれた。今それを思い出したのはこのところ両岸情勢が緊張していて、烈嶼や金門はまさにその渦中にあるといっていいからだ。大陸から海を隔ててたった数kmしか離れておらず、駐留軍もほとんど存在しない小さな島は、隣国がその気になればあっという間にその手中に落ちてしまうだろう。台湾本島はたぶんそうならないと俺は思っているが、すでに水資源を隣国に依存している金門はどうだか分からない。あの親切な一家が傷つくようなことにならなければいいんだけれども。
 今日の散歩は久しぶりに拝島駅~某巨大神社という昔懐かしいコースを歩いてみた。家を出る前に猫デッキでサチコが気持ちよさそうにしていたので、昨日のマコちゃんに続いて記念撮影しておいた。
昭島市の猫

昭島市の猫

 なお歯はぜんぶ残っている。痩せてはいるけど、年齢の割にダメージは少ない方かも知れない。
昭島市の猫

 拝島駅をスタートしたのは12時半。最初にキジ白3号邸に寄るつもりだったが、ガスボンベの業者が来ていたので後回し。次に発見したのもキジ白だった。
昭島市の猫

昭島市の猫

 近寄る素振りを見せただけで逃げてしまう子。前回は追い縋るのに苦労したが、今日はその場に留まってくれたので助かった。
昭島市の猫

 そしてハナミズキの下から真打ち登場。
昭島市の猫

 とことこ。
昭島市の猫

 3月11日以来のキジ白3号。といってもブログで紹介したのは台湾猫旅最終日の3月24日だから、そんなに経ったという気はしない。
昭島市の猫

 指で挨拶すると咥えちゃう子。可愛いねえ。
昭島市の猫

昭島市の猫

 こいつはもうすぐ出会って15年目を迎える。今から8年前、当時住んでいた家に遊びに来たことがあるけど、うちのサチコやマコちゃんのことを覚えているかなあ。
昭島市の猫

 路地の奥を横切る猫発見。あれはきっとキジ白4号。
昭島市の猫

 とことこ。
昭島市の猫

 追いついてみると食事中だった。こいつはいつもどこかに隠れていて、メシの時だけここへ来て、食べ終えると逃げるようにいなくなるんだよな。
昭島市の猫

 ほら逃げた。
昭島市の猫

 淋しいことに某巨大神社までの間に見かけたのは以上。我が家のサチコを含めると4匹のキジ白だった。
 その後、某巨大神社前から立川駅行きのバスに乗り、少し手前で途中下車。久しぶりに茶猫タウン北の路地を覗いてみると、民家の敷地で恰幅のいい茶トラ白を発見した。
立川市の猫

立川市の猫

 きょとんとしたまま固まっている。過去にも会っているような気がするけど、ちょっと思い出せないなあ。
立川市の猫

 寄り道の2匹目は三毛。いくら呼んでも目を覚ます気配なし。
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 実は気づいていて、無視しているだけかも知れないけど。
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 この家にも以前は複数の猫が暮らしていた。今は1匹が地面ですやすやと眠るのみ。
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