今月3回しかない貴重な日勤の2回目だった今朝は、2月18日以来となる多磨霊園~東府中(2.7km)を歩いてみた。貴重という割に距離が短いのは時間がないからで、コロナの影響により出社時刻が非営業日のみ9:00に設定されており、よほど日の出が早くならないと行ける場所が限られてしまう。今日のコースはあまり実績がなく、短い時間で見つけられるか不安もあったが、2月に訪れた際、非常に濃厚な猫の気配を感じたこともあって敢えて選んだ。日曜日の早朝というタイミングにしたのも、誰にも邪魔されずに猫と戯れたかったからで、これが平日だと通勤通学の通行人が多いため色々やりにくい。結果を先に書くと、戯れられるほど懐かれなかったが猫そのものには会えた。
見返りの三毛は去年9月の京王線猫行脚以来。
まだ冬毛が残っているのか、前回よりも少しふくよかに見えるね。
こちらはさらに遡って去年4月以来。どちら様もお元気そうで何より。
ネコ飛び出し注意の看板を頼りに待つこと数分。果たして敷地の奥に巡回中と思しき茶トラが現れた。
傍らには猫の顔よりも大きなお鉢が。表情からすると空っぽのようだ。
こちらとしては写真が撮れれば満足なので、そのまま立ち去ろうとすると、刺すような視線で間合いを詰めてきた。飛び出してくるというより、にじり寄ってくるという感じ。
今日は府中アメダスで夏日を記録し、14時には27.3℃まで上がったが、朝のうちは15℃ほどで過ごしやすい。猫も一身に日差しを浴びている。
去年9月と同じアングルなので油断していたら、そこにいたのは黒じゃなくて黒白だった。
敷地の奥へ逃れた黒白を諦めて間もなく、去年9月の黒も無事発見。
毛刈りしてもらったのかと思ったけど、胴体はそんな風にも見えない。途中で断念したとか。
45分間の短い散歩はこれでおしまい。ここのところ雲一つない朝が続いているが、晴れが続くと塵や花粉で空が霞んでくるので、見通しのいいうちに少し遠出してみようかな。