今日は夜勤の出勤前に小金井の眼科に寄って、三度目の術後診察を受けてきた。今後も1~2週間おきに通院して、問題なければ来月下旬ごろから視力矯正へと進むことになっている。たまたまネットで見つけた医院だが、何度も通ううちに信頼度が増して、今はもうどうにでもしてってくらい心を許している。信頼しているのは医師の診察だけでなく、医療部門と事務部門の連携がしっかりしている点で、誰と何を話してもすぐに通じるのがとてもいい。見た感じではすべての職員が30代かそれ以下なので、ある意味対等に切磋琢磨できる職場関係なのだろう。
診察後の猫探しということで、散瞳薬が効いたままなので周囲が見えにくく、散歩コースはある程度歩き慣れた東府中~分倍河原を選んだ。いつも最後に会う茶トラ白が最初に登場するのは、普段と逆向きに歩いているから。
しばらく会っていなかったような気がするけど、実は1ヵ月半ぶり。元気にしてたか。
人懐っこいけどカメラは苦手。近くで撮ろうとしたら、ベンチの下に隠れてしまった。
ベンチの下から出てこない茶トラ白を説得していると、いつのまにか黒いのが現れて、公園の真ん中に座っていた。
そうこうしているうちに雨が降ってきた。最後はお澄まし写真を1枚撮って撤収ー。
公園の黒と別れ、濡れるに任せて歩くこと20分、かつてモノクロ爺さんたちの縄張りだった横丁で、モノクロ姐さんが地面の水を飲んでいた。
2匹の爺さん亡きあと、縄張りを引き継ぐように現れたのは今年の3月だった。どうやらこの子はカメラが苦手らしく、不用意に近寄ったら茂みの奥に隠れてしまった。
ハケ上とハケ下を結ぶ緩い坂道。こちらを窺う鋭い視線が分かるかな。
かくれんぼなら俺も得意だよーと近寄ったら、地面に飛び降りてしまった。どうも今日は逃げられがちだな。
そんな俺たちの様子を隣の家から眺めているのもいた。茶トラとはお友達みたい。