今日は弱い偏頭痛が続いて調子が悪いので、先月30日の散歩で見かけた猫を紹介してさっさと寝る。この日は所用のため妻とともに平山へ赴き、空いた時間で散歩して少数の猫に遭遇した。散歩のついでに沿道の農家で新米を買おうと思っていたが、この時はまだ早かったようで出ていなかった。あまり知られていないが東京都内でも米を作っているし、毎年収穫を待っている人もいる。
1匹目は馴染の薄色三毛。朝日を浴びて気持ちよさそうに目を閉じていた。
こちらは6月の京王線猫行脚で見つけた猫拠点。この日は3匹の猫が見えるところに出ていた。
茶トラ白の尻尾は無尾に近いレベル。ここで繁殖しているならほかにも無尾がいそうだけど……、
奥の2匹は逃げられて確認できなかったが、たぶん普通の尻尾。7月に会った黒白が無尾に見えなくもないが、毛色の遺伝的に親子とは考えにくいので、無尾の2匹は兄妹かも知れない。
ここの猫たちの無尾がマンクス遺伝子によるものとは限らないが、もしそうだった場合、優性ホモ接合MMは致死性を発現する(つまり存在しない)ので、少なくとも両親のどちらかがヘテロ接合Mmを持っていることになり、その子供が無尾になる確率は50%。Mm同士の交配なら計算上は75%になるが、MMの子は死亡するのでやはり50%になる。
大きな声でよく鳴くキジトラだった。馴染のキジ白は先月7日を最後に見ていない。