春の桜と秋の彼岸花の時期はこまこま散歩へ出かけるのが恒例になっているが、今年の彼岸花は忙しくてなかなか時間が取れず、沖縄東北猫旅の出発前日(9月28日)の夕方に無理を押して行った。猫にはそれなりに会えたし彼岸花も拝めたが、何しろ夕方の散歩というのは日没に追われるのでゆっくりできない。あの時は翌朝3:50に起きなければならなかったし、寝る前に4日分の記事を用意しなければならず、帰宅してからは時間がなさすぎてパニック状態だった。
なので今日はその仕切り直し。彼岸花どころか紅葉も終わってしまったが、猫との逢瀬さえ楽しめればそれでいい。朝から雲が厚くて寒かったので、現地には8時半ごろに着くよう逆算し、家を出たのは7時すぎ。からし号で府中本町まで行き、武蔵野線で新秋津〜西武池袋線で飯能というルートで、目的地の高麗に着いたのは予定通り8:30ぴったりだった。基本的に快晴の日を選んで来ている場所なので、曇りの朝に猫に会えるか分からなかったが、そのような心配は無用だった。
9月にここへ来た時はキジ白しかいなかったので、年内にもう一度来ようと決めていたんだよね。
古馴染の長毛二毛と遊んでいると、道路の向こうから甲高い鳴き声が聞こえてきた。
ここの猫たちの中で序列最下位の茶トラ氏。遊びに行くといつも出てくるが、居場所がなくてすぐにどこかへ行っちゃう子。動画はこちら。
遊ぶ気まんまんのキジ白は9月にも会ったので2ヶ月ぶり。ほかは3月以来だから8ヶ月ぶり。
茶トラ白と長毛二毛は折り合いが悪く、かち合うと長毛の方が逃げてしまう。
茶トラ白は天真爛漫で、いつもこの畑で遊んでいるところを撮らせてもらっている。今日はちょっと落ち着きがないみたい。
ほんの一瞬だけ止まってこちらを振り向いた。こうして見るとこの子、結構美人だな。
一つ目の猫拠点はこれでおしまい。次回は川向こうの猫拠点でこまこま名物「牛乳バトル」が展開されるのでお楽しみに。