以前よりも天気予報の精度が落ちているように思えてならない。昨日は曇りか雨のつもりで散歩したら日差しと湿気で死にそうになり、今日は終日晴れる心づもりだったのに、散歩の序盤は空かき曇り雷鳴が轟いて雨にも当たった。時期的に考えると、去年導入したという気象庁のスパコンがダメな子なのではないだろうか。何ならうちの猫サーバを使わせてあげてもいいから、もう少し予報の精度を上げて欲しい。あちらのスパコンの演算性能は18PFLOPSだそうだが、うちのだってあんなに可愛いのに54GFLOPSあるし、おまけに運用担当者が猫だから、顔を洗うと雨が降ることが分かる。
まあそんなことはどうでもいいんだが、西から東へ流れる雷雲が先に途切れるのは当然西であろうから、今日の散歩は高尾駅からスタートした。駅近くの暗渠ぎわには2匹の熟女(こちらとこちら)が暮らしていたはずだが、ここ半年あまり見かけなくなり、今日も会うことは叶わず。このコースはいつも前半が不調なので、少し経路を変えて歩いていると、巡回中と思しき白と行き会った。
白い婆さんはあまり嬉しそうに見えない。この直後、踵を返して敷地の奥へ消えていった。
立ち去ろうとするところ、何とか呼び止めてもう1枚。ブルーティックドタビー白のお母さん。なぜそんなことが分かるのかというと、おっぱいが張っているから。
高台の広い空き地の隅でお昼寝中の猫発見。雨上がり直後なのに意外と出ているものだな。
舌を鳴らして呼んだら、サイレントニャーと前足ふみふみで反応してくれた。
歩いているうちにすっかり晴れ上がり、やたら蒸し暑くなってしまった。何だかなーと思って青い空を仰ぎ見ると、猫がこちらを見下ろしているではないか。
真正面からアプローチを仕掛けたら、丸い目がさらに丸くなった。
天気が変わったので、寛ぎ場所も日陰へと変化。最高気温は23.4℃で、とっくに閾値を超えている。
予報では明日は26℃まで上がるそうだが、信用していいものかどうか。曇りがちだったら京王線猫行脚を進めたいんだけどなあ。