昨夜の渋谷は厳戒態勢に加えて雨だったこともあり、予想していたような乱痴気騒ぎは見られず、午前2時ごろにはほとんど人通りも失せたようだった。考えてみれば大晦日ではないのだから、電車の終夜運転もなく、日付が変わるまで粘っていては帰宅できなくなる。ちなみに俺は夜勤だったので、職場のPCでYouTubeのライブ放送を見ながら新時代を迎えた。仕事に対しては非常にやる気の出ない一夜だったため、令和になって最初にしたのは、11月に予定している台湾旅行の旅程を組むことだった。台鉄完乗を目指しているため制約が多く、行きたいところとバランスを取るのがとても難しい。現時点では阿里山森林鉄路で奮起湖へ行ったり、飛行機で蘭嶼に渡ることなどを考えているが、まだ半年あるので変わるかも知れない。
夜勤明けの猫散歩は平山五丁目バス停〜長沼駅まで。猫ヶ丘の猫たちやアビちゃんに会いたくて選んだコースだったが、雲のち雨の予報に反して日差しが強く、やたら蒸し暑かったせいか、令和最初の散歩は冴えない結果で終わった。
1匹目は茶ファミリー邸の茶トラ白。
2016年秋、西立川から平山へ引っ越してきた時に、最初に見かけた猫。茶ファミリーの猫はどれもまったく懐かなかったので、今いち見分けがついていない。
猫ヶ丘の高台から坂道を俯瞰。巡回中と思しき猫がこちらを振り向いている。
後をつけて坂を下りると、木陰で休憩に入った。ちょうどこのころ今日の最高気温23.1℃に達していた。
引っ越し直前のお別れ散歩で会って以来、約2ヶ月半ぶり。元気そうだね。
平山で唯一懐いてくれた三毛ちゃん(こちら)に会うことは叶わず、アビちゃんも不在で、坂下で見かけたのは日陰の黒1匹のみ。
その後猫影はぱったりと途絶え、次に見かけたのは八王子市境を越えた40分後。とある猫民家を訪ねてみると、敷地の裏手でキジトラがまったりしていた。
生後1ヶ月半ってところかな。キトゥンブルーが濃く、未知のもの(俺)には興味より恐怖の方が勝るみたい。時間をおいてまた会いに来ようっと。