日本国のパスポートでビザなし渡航できる国が180カ国に増え、シンガポールと並んで世界一になったそうで大変ありがたいことだ。俺は台湾にしか行かないけれども、今までイミグレで質問を受けたことは一度もなく、日本の赤いパスポートがとても信用されていることは実感する。そんな貴重なものを寝かせておくのは大変もったいないので、明日ちょいと台北へ行くことにした。予報を見る限り雨なので、食べ歩きして、ついでに美味しい池上米でも買ってこようと思っている。
そんな旅行でも多少は仕度が必要なので、今日の夜勤明けの散歩は控えめに、はるひ野〜黒川〜若葉台のトライアングルゾーン。控えめにと言ってもこのエリアは起伏が激しくて、夜勤明けの体には苦行だった上に、猫もほとんど見つけられなかった。丸顔の日の丸猫に会いたかったんだがなあ。
散歩で見つけた唯一の猫は、枯れ藪に潜んでいたサバ白。ここは多数のまだら猫が住む猫拠点だが(例えばこちらの記事)、今日見かけたのはこの1匹だけ。
成り行きでサバトラ白(シルバーマッカレルタビー白)のタグを付けているが、この子の毛色は恐らくシルバーシェードで、このブログのタグで言うところの「まだら」。比較的大きくティッピングが入っているタイプだと思う。過去に遡って分類を見直すのは大変なので、現時点ではサバトラ白にしとく。
急な坂道を気息奄々となって上り下りしたものの、その後は1匹たりとも見つけられず、諦めて家に帰ってきた。自宅まで100mを切った辺りで猫発見。
大白班は美人に見えるから得してると思う。あと、毛色は見た目でキジ白に分類しているが、白斑の下に茶色が隠されている可能性もある。その場合は三毛になるわけだが、本当のところは遺伝子検査や交配試験をしなければ分からない。猫の毛色は神秘的だ。