今日の夜勤前の散歩は昭島から拝島にかけてのエリアを2時間近くだらだらと歩いてみた。当初は福生から拝島までを考えていたが、それだと駅間を歩くだけで体力を使い切ってしまい、旧々々居の近くに住むシャム混1号やキジ白3号を訪ねることが難しい。特にキジ白3号には会いかったので、そちらを優先して福生は後日に回した。
昭島駅から10分ほどバスに揺られ、スタート地点に到着したのは12時半。今日は北北東の風が最大瞬間で11m/sほど吹いており、会いたい子がいるような時には不向きかも知れないと危惧していたが、次の夜勤の30日はもっと強い風が吹くとの予報が出ている。せっかく咲いた桜の花も強風続きではいつまで持つか分からないので、敢えて行き先を変更することはしなかった。
確かに猫たちは風を避けるような場所にいたけど、見えないところまで引っ込むほどではなかったようだ。
敷地を囲む生け垣が防風林にもなっているようで、濡れ縁には風を避ける猫たちが集まっていた。
全部で5匹。左端の灰猫はとても臆病なのに、今日は持ち堪えているね。
この子が初めてカメラに収まったのは1月上旬。去年の暮れから存在には気づいていたが、逃げ足が速くて歯が立たなかった。しばらく見ないうちにだいぶ大きくなったねえ。
ゴミの散乱する荒れ地で猫発見。この辺りは横田飛行場に近く、周囲の緩衝地帯には様々な動物が出没する。
民間空港の緩衝地帯はどこももっと整備されていると思うが、軍用空港でしかも他国のそれとなると、わざわざ税金できれいにしてやる義理もないということなのだろうか。猫も何となく憮然とした表情。
サバ白1号の公園は桜の公園。猫はいるかなと覗いてみると、八分咲きぐらいになっていた。
今日もよく鳴くサバ白1号。触ってもあまり嬉しそうじゃないけど、逃げられたりはしなくなった。
この公園は桜が咲いている時よりも、散り始めた時の方がきれいだ(一例)。近いうちにまた来られたら来る。
キジ白3号に会うという希望も叶えられたので、今日の散歩はいい散歩であった。
自宅の敷地の奥の方にいても、舌を鳴らして呼ぶとたいてい飛び出してくるので、たまに出てこないと逆に不安になる。2週間前に拝島を訪れた時がそうだった。
今日はこれで店仕舞いかなと思って駅へ向かっていると、民家の敷地にちょこなんと座る猫が見えてきた。
こちらも会えて嬉しいキジ白4号。さっきの3号と違って懐く兆しはまったくないが、ほぼ1年ぶりに元気な姿を見られて良かった。今日はこれでおしまい。