今朝は散歩というほど本格的ではなかったが、昨日の仕事帰りに駅の近くでサバ白2号を見かけたので、たまには地元の猫に会いたいと思い立って、出勤の道すがら心当たりをいくつか覗いてみた。結果的には少し欲を出して松が谷から職場の近くまで自転車で10kmぐらい走ることになり、散歩をやめて体力が落ちてきたせいか、思いのほか疲れて仕事中に何度か寝落ちしてしまった。7時の時点で25.8℃と昨今のレベルからすれば普通の暑さだったが湿度が高く、日中はもちろん朝であっても快適に歩けるようになるのはまだしばらく先になりそうだ。
猫の方はあいにくサバ白2号に会うことは叶わず、武蔵やクロエさんといったご近所さんも不在でがっかりしたが、それでも電車に乗る前に顔見知りの三毛に会えたので勘は失っていないようだ。
駅の周囲を縄張りにしている割に出現頻度は低く、前回は先月でも前々回となると去年8月まで遡る。犬と違って猫というのは一度ねぐらに引っ込むと見つけるのが容易じゃない。
近寄っても逃げ切らない代わりにシャーかます子。仕事帰りにも同じ場所にいて、指を差し出したらやっぱりシャーを食らった。
定番散歩コースだった広い公園にもはや猫はいないだろうと思っていたが、以前と変わりない風体で寝ていたので驚いた。
ここを根城にする茶トラ白。しばらく見ないうちにずいぶんくたびれたなあ。
初めてこいつに会ったのは2018年2月の大雪の朝だった。茶トラの相方と朝ご飯を待っていたが、その相方は一昨年6月を最後に姿を消している。
こちらは定点の猫拠点。会いたいと思っていた白が顔を覗かせていた。
記憶の糸をたぐっている白の背後には相方の三毛。セットで会えてとても嬉しい。
相方といっても組み合わせは頻繁に変わるんだけれども(こちらやこちら)。三毛である点が一貫しているのが不思議。
日勤前には珍しく妹ちゃんの団地にも立ち寄ってみた。舌を鳴らしたらすぐに出てきたのは朝だから?
5月以来の茶トラ白は近所の飼い猫だそう。通りすがりの人が名前も教えてくれたけど忘れちゃった……。
妹ちゃんとは反りが合わないのか、いくら呼んでも近寄ってこない。気にはなるらしく遠巻きに様子を眺めていた。
視線が釘付けの茶トラ白。2匹揃って会えたのは嬉しいけど、別々に構わなきゃならないのは面倒かも。