昨夜は八王子で45.6m/sという大変な強風が吹き、家屋が破壊されることを警戒して遅くまで起きていた。979hPaあたりで気圧が下げ止まったため1時すぎに床に就いたが、それからしばらくは音がうるさくてなかなか寝付けなかった。風の音だけでなく、風に飛ばされて何かが転がる音や破壊される音が断続的に続いて、3時ごろまでは賑やかだった。夜勤前の散歩はすっきりとした快晴に恵まれたが、台風一過の南風が吹き込んだため気温も上がり、13時半ごろには32.7℃を記録した。ただし真夏のように高い湿度ではなく、太陽高度も低くなって日陰が多く、不快さは感じなかった。色づいてきた柿の実と青空のコントラストが美しく、強風で散った金木犀の小花が道端に吹き溜まって良い香りが立ち込めていた。
散歩コースは京王線の中河原駅から府中駅まで。駅へ至る間に見かけたのは茶ファミリー邸の1匹。
車の下から顔を出しているのはスッパニャン。本来ならそろそろ庇の上で日差しを浴びる季節なのに、今年は天候がくるくる変わって忙しい。
中河原駅をスタートしたのは12:54。今日このコースを選んだのは、引越し予定の新居が台風で損傷していないか確認するため。幸い建物自体に異状はなく、強風で飛来したらしきゴミを片付けて、引き続き府中駅を目指すべく散歩を再開した。
ちょうど1ヶ月前の9月1日、まだらちゃんを見かけた路地で再び猫発見。
ここは新居から90mの至近距離。小さなお友達がたくさんいるのは嬉しいな。
最初の2匹は比較的しゃんとしていたが、今日は真夏日なので、ああいうのが標準的風体。
府中といえばモノクローム爺さん。今日はブラック爺さんの姿が見えず、黒白だけアパートの通路で伸びていた。
7月半ばの35.8℃の時も似たような風体だったので、要するにここは眠い時や暑い時に休む場所のようだ。
鼻の頭を撫でて無礼を詫びると、わずかに頬をすり寄せてくれた。