昨日の降り出しが予想より早かったので、今日の天気回復も前倒しになるのではないかと期待していたが、こちらは予定通り13時ごろまでぐずぐずと降り続けていた。ただ正午を過ぎたころにはほぼ傘がいらない程度になっていて、ほんの30分程度の散歩を難儀に感じることもなかった。
10時半に予約した散髪はいつもならきっちり1時間で終わるところ、店の人との会話が盛り上がったため15分ほど長くかかり、猫ヶ丘へ向けて歩き始めたのは11:45ごろだった。猫がいなければ休載するつもりだったが、定点の猫民家にいつもの2匹がいてくれたので回避できた。雨は降っていたが分厚い冬毛に滲みるほどではなく、むしろ目立つ場所で親切な人を待っていた方が体温保持には有利のようだ。
フレンドリーな黒は近寄ったら姿勢を正してくれた。この辺りで比較的懐いてくれるのは君だけだよ……。
2匹の関係は分からないが、これだけ性格が違うとなると血縁者ではなさそう。
9月上旬以来の三毛子さん。窪みに溜まった水を飲んでいたようだ。
でも君は夏のお嬢さんだから、冬は家の中で過ごすんじゃなかったっけ(参考)。
今シーズンは明らかに暖冬だし、自宅には猫ドアもついたみたいだから、その時々で好きな場所を選んでいるのだろう。こちらとしては春まで出てこないと思っていたので会えて嬉しい。
今日は浮気というほどの浮気はなく、帰宅後のマコちゃんの反応も薄かった。もしかしたら俺のズボンにくっついてくる猫毛は、マコちゃんにとって外の世界を窺い知る唯一の手がかりになっているのかも知れない。種子散布者ならぬ猫毛散布者だな。