夜勤明けに猫以外の用事を入れるのは体力的にかなり厳しく、昨日は15時半すぎに帰宅してすぐに布団に入ったものの、夜になって起床したこともあり、疲れが完全に回復しないまま次の夜勤となって現在に至る。明日も13時から引越し予定の新居で打ち合わせを入れてしまい、今からげんなりしているが、そのようにしてでも休暇は休暇として死守したいんである。
出勤前の猫関係業務は拝島駅付近を一回りした。時間の許す限りシャム混1号や再開発3号に会うべく頑張っているが、猫が相手だけになかなか思うように行かず、最近少し諦めモードになってきている。
がっかりして歩いている俺を励ますかのように、脇道からにゃあと声がして、見るとキジ白3号が駆け寄ってきた。
2週間ほど前、NASに保管してある古い写真を眺めていたら、廃線歩きや鉄道の写真に混じって、キジ白模様の猫の写真が出てきて、誰かと思ってよくよく見たら、何とキジ白3号だった(こちら)。撮影日は2009年6月で、拡大してみるとおっぱいが張っていて、どうやら出産直前か直後だったようだ。キジ白3号がメスだというのも知らなかったし、初めて会ったのは猫散歩を始めた2011年の大晦日だとばかり思っていたのに、その2年半も前に会っていたとは驚きだった。
旧々居付近で見かけたのはもう1匹だけ。お昼すぎという時間帯が悪かったかなあ。
一方、駅の反対側は割と盛況だった。こいつは馴染の猫民家の茶トラ白。道路向かいのアパートの敷地で、飼い主の婆さんと一緒にまったりしていた。
2匹はお友達。婆さんによれば、どちらも穏やかな性格で、鳴くこともほとんどないそうだ。
スコほか一人と一匹と別れて駅へ向かっていると、前方に猫型のシルエット発見。あれはもしかして……、
あららー、サバ白1号と相方の灰猫じゃん。あいつら元気にしてたのかー。
とりわけこちらの灰猫は1年半ぶり。とても臆病なので、逃げられる前に写真を撮っておく。
サバ白1号も去年11月以来だから、間もなく1年が経とうとしている。以前はここに来ればほとんど必ず会えたのに、ここのところ猫の気配すら消えていたので、すっかり諦めていた。なお、もう1匹の相方である飛び三毛は相変わらず消息不明。